[4786-3] 谷川うさ子 2017/07/09(日)15:50 修正時間切れ
 |
●資格をとれば安心と思っている人必見!人間関係の能力特選
この男性は、公務員です。試験を受けて資格を取得して現在の職を得ています。 成績の水準は不明ですが、試験勉強の言葉は「ル・ラル」の対象の遠くのもの(外扱い)として「敬意」をい払い、「内扱い」のウェルニッケの触覚の認知で暗記を可能にして社会参加に成功しています。 しかし、「人との話し方」「人とどのように人間関係をつくって安全に、安心して生きていくか?」については社会の中で何も学習していないばかりか、「動詞」の性質の「ス・サス」で否定しています。 吉本隆明は、このように人としゃべらないことも「禁制」であるといいます。 「自分にとって他者というものは存在しない」(しゃべらない)を禁制として、「しゃべらない」という嘘(黙契)を生きて、どんな人間とも関係を壊し、人間のいない物か動物の世界(分裂病の妄想)で生きていくことを選択しています。 この事例の男性は、相談の手紙を出したまま、いちどもポルソナーレのカウンセリング・ゼミの学習をすることもなく、いなくなりました。ゴミ屋敷のような孤独の生活の中にいなければいいが、と案じているところです。 |
|