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ポルソナーレのカウンセリング・ ゼミは、吉本隆明の 『共同幻想論』(角川ソフィア 文庫)をテクストに して、日本人の認知症 (痴呆症)のしくみを 明らかにしている。 今回は、男性の不眠症の 事例を紹介する。 不眠症は、うつ病と 同義の症状だ。ニート、 不登校、休職、 無職、失業 (リストラ)をつくり出す。 あなたには不眠の傾向は ないだろうか?チェック してみては?
◎男性の不眠症の事例
仕事中にウトウトと眠ります。夜、なかなか眠れずに睡眠不足です。
わたしは、29歳、男性です。IT関連の会社に勤めています。 夜、早く眠ろうとベッドに入りますが、いつまでも寝つかれません。昼間、仕事中にウトウトと眠り、上司から注意を受けます。 わたしのもうひとつの悩みは、いつも、女性のことばかりを考えていることです。 女性と話そうとしても緊張して、声が出にくくなりうまく話せません。 (男性、29歳、IT関連会社勤務、匿名)
●信じられない!行動モノマネ男性は必ず「不眠症」になる簡単理由
男性の不眠症は、なぜ起こるのか?というと、家の外の社会の中の「言葉」を学習していないことが原因です。 ふつう、日本人は、家の中で母親から言葉を教わって、幼児、小学校のころには友だちと話しているので、「言葉を学習していない」というと意外に思う人も多いでしょう。 そこで、ポルソナーレがカウンセリング・ゼミで、現ゼミ生の皆様と一緒に明らかにしたことを説明します。 日本語というのは、「動詞文」です。 「動詞文」とは、「動詞の言葉」しか無いということです。 こんなふうにいっても、「それが何か?」と全くピンとこない人が多いのです。これはとても重要なことです。 |