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ひとり言のような作り話は よくしゃべる、しかし仕事のことは 何もしゃべらない男性は多い。 病気がひどくなると、社会の 中では誰にもぜったいに 話さなくなる。
●男性の「母親から言葉をブチ壊された」事例
わたしは、会社員です。 10年、20年と今の仕事をつづけてきました。 仕事は、空調の機械をメンテナンスすることです。 コンピューターで機械の異常を見て部品を交換したり、クリーニングしたりします。 わたしは、職場の中の誰とも全くしゃべりません。 仕事の指示を聞くときは、相手の目を見て、パチパチと目のまばたきをして返事の代わりにします。 「この伝票のとおりの修理をよろしく」。 「パチパチ」(目のまばたき)。
この頃は、頭の中に変なイメージがしょっちゅう思い浮びます。人が死んだとかカラスが死んでいるとか、自分が一人ぼっちで孤独死して何日も放置されているとか、です。 仕事に行って人の中に入ると、人の目が体に刺さってくるような感覚になります。すると、体がガタガタ震えます。 (男性、47歳、匿名)
●信じられない!男性と女性の「しゃべらない」びっくり違いの法則とは
「人と全くしゃべらない」という男性を見たことがあるでしょうか。 ポルソナーレのカウンセリングの現場では、人と全くしゃべらない男性が相談に来たことがあります。カウンセラーにはよくしゃべります。ただし、話すときは、座っているイスごと真横に向けて、横顔しか見せず、カベに向かってしゃべります。 「わたし、もう20年くらい仕事の中で誰ともしゃべっていません」と言います。
この男性の日常は、服装も行動も、異常そのものです。 奇妙な帽子をかぶっているし、怪しげなメガネをかけています。通りすがりの人は、どの人も舌打ちしたり、バカとつぶやいたり、指をさしてバカ笑いをするといいます。
もう一人の男性は、家族の同伴で来ました。全くしゃべりません。返事は「目のまばたき」です。イエスもノーも良い、悪いの返事も全て「目のまばたき」です。 「元気ですか?」「パチ」(まばたき一回)。 「言っていることは分かりますか?」「パチパチ」(まばたき数回)。 |