 |
日本の男性の精神分裂病は 「言葉」に出てくる。 デタラメをしゃべって、やがて 行動が止まるのが、 ふつうの精神分裂病だ。 デタラメをしゃべりまくり、 しゃべりが止まらない、 行動は異常そのもの、が 認知症域の 精神分裂病だ。 ポルソナーレが、吉本隆明の 『共同幻想論』(角川 ソフィア文庫)と 『母型論』(思潮社)を テクストにして、日本人 男性の認知症を説明する。
●男性の「母親の贈与で言葉をメチャメチャにされた」事例
わたしは会社員です。 仕事をして20年になります。 仕事は技術職です。設計にかんする機械の製造会社で、技術部門に従事しています。
わたしは、人の話が全く分かりません。耳には入ってくるのですが、人の話す言葉を憶えることができません。 仕事は、上司が伝票なり仕様書をもとに説明するので、説明のあとでなんどもくりかえし読み直してやっと業務指示の主旨をつかめることができています。
しかし、口頭で仕事の説明を受けるとほとんど何を言っているのか?と分かりません。 (男性、49歳、匿名)
●病気を治したい人注目!! 日本人の病気は病気ではなくてごく普通の脳の働き方という理解
男性でも女性でも、「人の話すことが全く分からない」という人には、特徴があります。 その特徴の一つは、「話している人の顔や目を絶対といっていいほど見ない」ことです。ちらちらと顔を見るくらいのことはします。 しかし、自分が口を開いてしゃべるときはまるであさっての方を見ながらしゃべります。カベとか天井とかです。そこに、誰かがいて、幻のその人に向かって話しているかのようです。 |