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「女性としゃべれない」 「女性としゃべると パニックになる」という男性は 非常に多い。 「対人恐怖症だ」と 考えられてきた。 ところが、日本人の メンタルな病気は、 精神病理学でいう 病気ではない。 日本語の動詞文の 「動詞」がつくるからだ。 精神病理とは 欧米人のもつ言語だけがつくる 心身の異常のことだ。
◎母親から贈与された作為思考で「しゃべらないビョーキ」をつくった男性の事例
わたしは、上司の話していることが分かりません。20年間、ずっと分からないまま仕事をしています。 (男性、48歳、匿名)
わたしは、技術職です。20年以上、同じ職場で働いています。 上司の話す仕事の指示や説明の言葉が分かりません。 メールの文は読めます。手書きとか、口頭での説明は読めないし、全く分かりません。
●もはや都市伝説!?「心の病」、「治す」「治したい」人は誰もいなくなった男性の目と耳の障害
事例の男性の悩みは「職場の中で、上司の話す言葉が分からない」という内容です。 多くの人は、このような「人の話すことがよく分からない」ということを聞いても、あるいは、目にして読んでも「それがなんで悩みなの?」と思うでしょう。 「べつにいいじゃん、仕事はやれているし、20年間もしゃべらなくても、分からなくても、それでやってこれているんだから。何の問題もないじゃないか」と感じとるでしょう。 だから、相談の事例のようなことをかりに直接聞いても「それって普通のことだよ」と話すでしょう。 「メールの文なら読める、しかし、手書きの文字だの文章だのはまるっきり読めない」というのは、さながら、「手で書いた文なり説明を見せる方がおかしい。読めないよと言っているのだから、メールなら読めるとこんなにも言っているのだから、パソコンでもスマホでもケータイでも入力して送信してくださいよ、そうすれば読めるのだから」という話ももっともらしく思えるでしょう。 |