 |
日本人の男性の仕事の無能とは、 仕事の言葉を 憶えられないことだ。 しかし、毎日、仕事はして いて、けっこうな高級を もらっている。 「日光サル軍団」の サルの次郎と同じ ように、モノマネ芸の ごほうびだ。 本人は、自分は仕事が できて有能だと 思っている。 だが、正しくは、 「母系制」の「贈与」の 反対概念の「お返し」 (収奪)というものだ。
◎男性の相談の事例
わたしは、仕事の言葉を全く憶えられません。 仕事は空調などを扱う技術サーヴィス職です。 20年以上もこの仕事をしています。
仕事のことで説明しなければならないのですが、わたしは「あれをやった」「これをやった」としか言えません。 一人の男性は、「なぜ?目的は?どういう結果が得られるの?どういう効果を期待しているの?」と質問します。 わたしは、「やった、やった、やった」としか言えません。
もう一人の女性は、わたしの説明を聞いて「やった、やったは分かったけど、いつ、何を、どんなふうに行ったの?どれくらいかかったの?やったの前とどこがどう違うの?」と問います。 わたしは、「やった、やった、やった」と言います。 この頃は、わたしに、誰も、何の質問もしなくなりました。 (男性、46歳、匿名)
●吉本隆明が暴露!日本人の異常は「ごく普通」と当り前になっている
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、吉本隆明の『母型論』(贈与論)(思潮社)をケーススタディにとりあげています。 『母型論』(贈与論)に証言されている「母系制」、「贈与」「お返し」(アジア型の収奪)をご紹介して、日本人の「人間以下、動物未満の脳の働き方」の背景と起源の証拠にしています。 |