[4815-3] 谷川うさ子 2017/10/02(月)16:58 修正時間切れ
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●実は誰もが知っている「日本人には精神病理は無い」、あるのは異常だけという理由
「自分はなにか、どこか変だ?」「こんな変な症状が出てくるなんておかしい」と気づいたからです。 欧米の哲学や精神病理学では、「強迫観念」とか「強迫神経症」と説明しています。 欧米の言語は、「名詞文」「抽象名詞文」「形容詞文」です。 言葉と現実の事実とがしっかり結びついているので、「人前で言葉が出てこない症状」を、「目の前の人間など存在しない」と壊す思考を行っていると診断します。 「身体がガタガタ震える」のは、「人間などいない、存在しない」と全く見えていなかったのに、「なぜ、この人はここにいるんだ?」「なぜこんなにも大勢、自分に目を向けてじっと見ているんだ?」と現実の本当の実体が目に入ってきて、これをブチ壊そうとしてもうまくいかないので震えている、と病理学にもとづいて理解します。 日本人の使う日本語は「動詞文」です。名詞も無く、形容詞もありません。 だから、名詞も形容詞も「品詞の転成」という加工の仕方で、アメ細工のように作業的にニセの名詞を作り上げています。
「母系制」の中の「贈与」とは、作り話をしゃべり、仕事の言葉(社会を成り立たせている言葉)をガチャガチャに壊す思考を「母親」が女児に継承することです。 「お返し」とは「贈与」の反対概念なので、モノマネや模倣だけで経営者になったり、会社の中の役職者に就いてけっこうな収入を得ることをいいます。 これが日本語(和語・ヤマトコトバ)が働かせている日本人の脳の働かせ方です。 だから、多くの日本人は、くる日もくる日も仕事や人間関係を内扱いで壊すか、そういうものには近づかないと「外扱い」でニート状態になっている自分を尊敬しているかのどちらかなのです。 ポルソナーレは、相談の事例の男性のように、「こういうことはいずれお金がかかることだ」と気づいた人に向けて、最も正常な脳の働かせ方をレクチュアしています。 |
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