[4821-2] 谷川うさ子 2017/11/02(木)10:39 修正時間切れ
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●吉本隆明が証言する「母系制」の「異常」を普通のことにして誰も異常に気づかないこと!
「母系制」の脳の働き方に聞こえるのは「動詞の言葉」です。「やった」「見た」「した」「する」「聞いた」「ある」「ない」の言葉しかしゃべれないという異常を「母から子」(女児)へと代々、継承するのが母系制の異常です。
事例の一つ目は「人前ではよくしゃべる。しゃべるのは得意。しかし人の書いた字は読めない。人の前で字を書くと手が震える」(55歳、公務員)です。このケースの「字を書くと手が震える」のは、腹内側核タイプといいます。日本語の漢字・漢語には、「青果市場」(セイカシジョウ)と「青物市場」(あおものいちば)の例のように、もともとの音読みの言葉を「読み方を変える」「意味を変える」という事例がたくさんあります。 この事例がよく示すように「意味はデタラメでいい」「読み方もテキトウでいい」とするのが日本人がつくっている脳の働き方の異常です。 「人の前」とは、社会性の場面ということです。規範といって、秩序(正しい決まり、公的なルール)の中に立って「字を書く」ことをいいます。 日本人の脳の働き方の異常は、漢字・漢語は読めればいい、しかもデタラメに読んでもいい、言葉の意味は作為的に作り変えてデタラメにしゃべっていいということを普通にしています。 言葉の意味はテキトーにデッチ上げてしゃべることをしゃべる喜びとしてきた事例の異常は、公の場面では、デタラメ書きが通用しないことが分かって「字を書く手が震えた」のです。 ●日本人だけがつくる「手が震える」が起こるしくみを説明できるのはポルソナーレだけです
事例の二つ目は、「人が見ていないのに書類に字を書くと手が震える」、です。 45歳の男性です。学生時代は柔道で活躍したといっています。 「人は見ていないのに一体、なぜ書類に字を書くと手が震える」のか?が問題です。 日本人の脳の働き方の異常は、「近づかない」「近づくと、内扱いで壊す」ということを特質にしています。 母親が「漢字・漢語には近づかない」「読んでも見ないフリをする」という異常をあらわします。たとえば、血液、血清、血栓、血圧、赤血球、血小板、高血圧などを例にあげると、これらの音読みの漢語は「読めればいい」「読めば意味は分かったことになる」というのが「近づかない、意味は分かったフリをする、分かったつもりになる、意味など分からなくてもぺらぺらしゃべる」という脳の働き方の異常です。 会社には決済者(案の採否を決める決定の権限を持つ人)がいます。 「この文や文章はおかしいだろう」と指摘されて退職した人を何人も見てくると、さすがに手が震えるくらいのことは起こるでしょう。社会現実(経済社会)は、音読みの漢字・漢語でなり立っているので、「近づかない」「近づけば内扱いでデタラメに扱う」ことは、日本人の個人には異常でも、社会の現実は病気として扱うからです。 |
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