[4821-3] 谷川うさ子 2017/11/02(木)10:40 修正時間切れ
|
●本はいっぱい買う!しかし一冊も読んだことはない、読めないのにまた本を買うというこの異常
事例の「本が好き。本はどんどん買う。しかし読めば虚しい。読んだらゴミに捨てる」ことをつくる脳の働き方の異常は、最も日本人に多い脳の働き方の異常です。 脳の働き方は、「目で見る」という視覚の異常をあらわします。仕事でも、日常生活でも、行動には「目的」(対象)があります。目は、この「目的」(対象)が見えなくなります。本に書いてある言葉のうち「目的」(対象)となる名詞、抽象名詞の言葉が見えないという異常が起こります。 視覚と聴覚は脳の中ではつながっていいるので、当然「人の話す言葉も聞こえない」(名詞、抽象名詞の言葉は脳の中で消える。だから聞こえない)という視覚障害、聴覚障害を、日常のものとしています。当の本人がこのことに全く気がつかないので、「本を捨てる」といった異常をあらわしています。 本はいっぱい買ってある、しかし、一冊の本の3分の1まで読んだ本は一冊も無い、ということと、「本を次々にゴミに捨てる」という脳の働き方は同じです。
●「人の目が気になる」のは、日本人にとってごくごく普通の異常です
事例の四つ目は、「人の目が気になる。仕事は3ヵ月で辞めた。以来、10年間家に居る」は「言葉というものは存在しない」「言葉に意味というものがあるはずがない」という脳の働き方の異常をあらわしています。ゼミの学習では妄想をつくる脳の働き方を学習しましょう。 |
|