[4822-1] 「座間市・短期間連続強姦殺人・遺体解体事件」と「人の目が気になる」「手が震える」と共通する脳の働き方の異常 谷川うさ子 2017/11/03(金)16:31 修正時間切れ
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平成29年10月31日。 神奈川県座間市で 9人の男女を殺害して 遺体を解体した容疑で 白石隆浩容疑者 (27歳)が逮捕された。 この事件は、日本人の 脳の働き方の異常の 好例だ。 「人の目が気になる」「人が 見ていないのに字を書くと 手が震える」という 異常と共通している。 「母系制」がつくって いる脳の働き方の 異常ということを、 ポルソナーレの現ゼミ生の 以外は、誰も理解できない。
●「座間市・連続短期集中殺人・遺体解体事件」の正しい理解の仕方
平成29年10月31日に逮捕された白石隆浩容疑者(27歳)の容疑は、男性1人、女性8人を殺害し、遺体を解体して遺棄したというものだ。 過去にも連続殺人事例は多くあるが、今回の白石容疑者が引き起こしたとされている事件は、「インターネット」を使い、「ツイッター」で殺害相手を探してメールで接触し、初めて会い、すぐに殺害したことが違っている。
新聞などの報道は、このことをどの新聞も指摘しない。 日本人の多くの殺害事件は、病的であって、しかし理由も原因もよく分からないとされているケースが多い。 長崎県佐世保市の「女子高校生による友人女性の殺害」や「名古屋の女子大生による人を殺してみたいから知人女性を殺害した」「寝ている母親の首を絞めて殺害した女子高校生」などだ。 これらの事件の延長にあって、しかし全く新しい脳の働き方の異常をあらわしているのが「神奈川県座間市・短期間集中強姦殺人・遺体解体事件」である。
●「母系制」の異常の脳の働き方の典型である
吉本隆明の『母型論』(贈与論・思潮社)が証言するのは、日本人は脳の働き方の異常をつくっている、ということだ。 脳の働き方の異常とは「右脳の視覚野」「右脳の聴覚野」しか働かないということが典型である。 「右脳の視覚野」は人間でも物でも、日常の中の生活でも、そして仕事のことでも、色とか形とか手触りの触覚などしか見えない。 ジョン・ロックが「ものの第二の性質」というものしか見えない。 事実や事実関係など、名詞や抽象名詞の「概念」に当ることは全く見えない。視覚障害ということだ。 多くの日本人は、自分が見ているものがものごとの全てであると思っている。しかし、正しくは、ものごとの表面しか見えていない。 ものごとの意味とか違い、差異などは見えない(盲目である)。 |
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