[4823-1] 「座間市・9人殺害・遺体遺棄事件」・白石隆浩容疑者に殺害された「女性7人」の脳の働き方の異常とは? 谷川うさ子 2017/11/04(土)14:01 修正時間切れ
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「顔が赤くなる」「人がウワサしている」をつくる脳の働き方の異常と共通している
平成29年10月31日に 逮捕された白石隆浩 容疑者(27歳)に よって殺害された 被害者の女性は8人だ。 このうち7人は、 「SNS」(交流サイト)で 「自殺願望」を 書き込みしていたという。 ではなぜ「自殺 願望」をネット上で 表明するのか。 そして、なぜ「死にに 行く」(殺害される) のか?この脳の 働き方の異常を説明するのは、唯一、 ポルソナーレだけである。
●白石隆浩容疑者から殺害された「7人の女性」は「自殺サイト」で呼びかけていた
平成29年11月2日付の日本経済新聞の記事は、こう書いている。
神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかるという事件が起きた。 白石隆浩容疑者(27歳・無職)が逮捕された。 遺体となった被害者は男女9人だ。 このうち7人は、SNS(交流サイト)で「自殺願望」を訴える書き込みをしていた。 白石隆浩容疑者「自殺願望がある女性」を探して接触し、自宅アパートに連れてきて殺害したと見られている。 ワンルームのアパートで9人を殺害して、遺体を切断した。 「9人とも首を絞めて気絶させてから殺害した。遺体は浴室でのこぎり、包丁、キッチンバサミ、キリを使って切断した」(白石容疑者供述)。
短文投稿サイト「ツイッター」で検索画面に「♯自殺」と打ち込むと、自殺願望者とみられる書き込みが次々とあらわれる。 「♯」は「ハッシュタグ」と呼ばれて、特定の言葉を含む投稿を検索できる。 ほかには「♯自殺仲間」「♯自殺願望」「♯死にたい」などの関連タグが存在する。 「ご一緒します」「車を出します」と自殺を手助けするような返信が散見される。
東京未来大・出口保行教授(犯罪心理学)の話。 「ネット上で自殺願望を書き込む背景には、誰かに頼りたい心理状態がある。 |
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