[4842-1] 「スマホ」「パソコン」の「画面を見つづけること」は、人間の身体の生命と人生も短縮する 谷川うさ子 2018/01/06(土)14:49 修正時間切れ
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平成30年の年明けの 日本経済新聞は、 人工知能(AI), 「IOT」(あらゆるものが テクノロジー 通信でつながること)が、 これからの時代と 社会の中心になると 特集号を 編集している。 しかし、果して そうか?とポルソナーレの カウンセリング・ゼミは 異議を申し立てる。 テクノロジーの マトリックスは、人間の 心身の生命を 短縮するのだ。とくに、 日本人の人生を 短縮している。
●うそ!思わず目を疑う人工知能(AI)が人員削減をつくり出している
「世界中で、人間がおこなっている仕事がなくなる。人工知能(AI)に仕事が置き換えられるだろう」とは、2017年の「ダボス会議」の「世界経済フォーラム」の予測の発言だ。 たしかに、2年後の今、旅行業界、生命保険や銀行では、人間がおこなっている事務系の仕事は、人工知能(AI)への置き換えが進んでいる。 「人工知能(AI)に出来ない仕事は、人間の心や精神の表現を診るカウンセリングの仕事くらいしかない」(ジャーナリスト、柏木理佳)。 なぜ、人工知能は、人間の心・精神を診ることができないのか? 診るとは、目によってものごとの動き、ものごとが確かに存在することを認識することだ。人工知能には、これができないというのが柏木理佳の見解だ。
●日本人の誰もが普通にやっている目と脳の働かせ方
日本人の心・精神の表現で分かりやすいのは「本を読んでいるが、意味は分からないのに、ただ読みつづける」というものだ。 これは、驚くばかりの日本人の心・精神の病理だ。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミがくわしく考察すると、日本語(和語)は、動詞文なので、動詞の言葉しかない。 だから、訓読みとか日本式の漢字や漢語をたくさん作った。偽(ぎ)の名詞や抽象名詞や形容詞をいっぱい作ってきた。これらの特徴は、「自分はこう思う」式で、自分勝手な言葉の意味をアメ細工や粘土細工のように適当に作った、というものだ。 だから、「本を読んでも意味など分からないままに読む」という異常が発生する。 ほとんどの日本人がこのとおりのことをおこなっている。 誰も正しい名詞とか抽象名詞などがあるとは夢にも思わなくなっている。 ●思わず誰もがナットク!人工知能が日本人の脳の働き方よりも優れている言葉の能力
仕事で使う人工知能(AI)には、「偽」(ぎ)の名詞、抽象名詞をプログラムに記憶させると仕事が不能になる。 銀行も、生保も、旅行業界も概念としての名詞や抽象名詞の仕事を人工知能(AI)に代替えしている。日本人の仕事では、人工知能(AI)が優れているという格差が生れている。 |
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