[4847-2] 谷川うさ子 2018/02/01(木)19:40 修正時間切れ
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人間は、どのように言葉をつくり出すのか?そして日本人は、どのように言葉をつくり出すのか?の全解明に到達した。 ●ダメ認知症(痴呆症)の原因説は卒業!正常な脳の働きをゲットするポルソナーレの理論
今でも行なわれているが、日本人の認知症(痴呆症)とは、単なるモノ忘れではなくて、体験したことそのものを忘れることだといわれている。原因と理由は、ハードとしての脳の生物的なしくみに異常が起こることだと説明されている。 しかし、これが違うのだ。 脳のことなど、現ゼミ生の皆様以外、誰も理解しないので、こういう虚構の原因、理由説が、今でも常識になっている。
日本人は、なぜ、認知症(痴呆症)になるのか?といえば、脳の中の言語野が「短期記憶」の言語野しか働いていないからだ。時間性の言語領域という。 日本語に置き換えると、動詞文の「動詞」しかつくらない。 英文型でいうと、「S+V+O+C」の「S」と「V」の言葉しかない。「O」「C」の言葉(名詞、抽象名詞の言葉)は無い。 そこで、日本人は、偽(ぎ)の名詞、抽象名詞を山ほどつくってきた。 「動詞」を加工して訓読み、日本語式の漢字・漢語をつくってきた。 しかし、それでも「S+V+O+C」の型の「O」「C」はない。 「O」「C」とは「長期記憶の言葉」である。 空間性の言葉という。「概念としての名詞、抽象名詞」のことだ。 動詞の言葉しかしゃべらない日本人は、「概念」と聞いただけで頭の中は真っ白になり、思考停止状態になる。もしくは「動詞」のもつ「作為性」(ス・サスのこと。流ス、乱ス、暮ス、などが例。これが内扱いである)によって、妄想でも強迫観念でも、現実破壊の言葉でもなんでも好き勝手にしゃべる。
●必見!日本人の誰もが痴呆症(認知症)になるこれだけの決定的な理由
誰でも分かるとは言い難いが、日本語は「短期記憶の言葉」だから、現実社会をつくっている名詞、抽象名詞の言葉など記憶しようがないのだ。 多くの日本人は、「S+V+O+C」の「S」「V」だけで仕事をしている。もちろん生活もだ。人間関係も同じだ。 ここでは、どんな異常でも当り前に起こりうる。 日本語は「時間性」だけの言葉なのである。すぐに忘れるし、名詞にかんすることは何も記憶できない。日本人の行動には目的も対象も無いだけではなく、モラル(倫理)も無いのである。 分裂病であろうが、うつ病であろうとも、どういう病理でも起こって当り前で、起こらないことの方がおかしいのである。
「時間性」とは、副交感神経が常に優位に働くということだ。アレルギーだの自己免疫疾患だのポリープでも、どんな疾患でも起こる。多くの日本人は、短期記憶の脳の働き方しかしていないから、今の自分がたいしてひどい病気でなければ、自分だけは、70歳になっても80歳になっても今の自分と同じように元気でいられると勝手に決めている。 毎日を、「遊園地」か「快楽園」で暮らしている。「知らぬが仏」とはこのことだ。
●隠れ廃人がいっぱい!スマホ、パソコンの「画面」がつくり出す鉄板快楽園の廃人たち
「スマホ」「パソコン」の問題とは、脳の中でも「言語領域」の問題ではない。 目で見る、耳で聞くという五感覚の「知覚」の領域の問題なのである。 現ゼミ生の皆様と一緒に解明にかかってみると、全く新しい脳の働き方のしくみが理解される。 何が新しいのか?というと、「視覚」がつくったイメージを「聴覚」が特化したイメージ(像)をつくる、というしくみの理解が新しいのである。 |
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