[4852-1] スマホ、パソコンの画面を「見ること」は「自分を廃棄物」に変える! 谷川うさ子 2018/02/09(金)17:09 修正時間切れ
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AI(人工知能)が 株価を予測したり、 将棋や 囲碁で人間のプロに 勝ったり、 医療ではがん 診断に使われ 始めているなど、 テクノロジー 経済の時代になった。 「人の手が足り ない」から「働く人間」が いらない時代に なっている。 しかし、本当の問題は、 人間の脳が 「自分を廃棄物に変える」 ことにある。
●スマホ、パソコンの画面では、「聴覚」がつくる像を見ている!
「スマホの画面を見る」「パソコンの画面を見る」というとき、誰もが「目で見ている」と思っている。 目を開けて画面を見るのだから「目で見ている」と思っても正しいように思える。 ところが、「スマホ」、「パソコン」の画面に限っては、「目の視覚」ではなくて、「音や声を聞く聴覚」が見るのだ。 これが、人間の脳の働き方から理解した真実なのである。 このことを正しく理解できると、「画面を見つづけること」がつくる「突然変異脳」という異常のしくみがよく分かって「治さなくっちゃ!」と考えることが可能になる。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ以外、日本はもちろん、世界のどこでも「スマホ」「パソコン」の画面を見ると「3日間」で依存症に陥り、「1週間」でテクノストレス(VDT)症候群を発症することを警告する医療、教育機関はない。
●聴覚がつくる像は、日本語の動詞文がつくる。これをスマホ、パソコンの画面に見る
「ある会社員の男性は、もともとガスの元栓を閉めたかどうか?が気になる強迫観念をつくっていました。会社で、冗談で盗聴器をつけると上司が自分のことを悪く言っていればすぐ分かる、と言いました。 次の日、体調が悪くなり、仕事を休みました。このときスマホを買ったのです。 スマホの画面を見たら、3日間で自分は盗聴器を取り付けられていると言い始めたのです」(熊野クマ江さんの話)。 人間の脳の働きとは、「イメージ」をつくり出すことだ。 このイメージは、「右脳は像をつくる」、「左脳は形象をつくる」というしくみになっている。 このイメージ(像、形象)をつくるのが『右脳・実像』という部位の「視覚」(Y経路、交感神経)、「聴覚」(X経路、副交感神経)なのである。 「日本語は動詞文です。動詞の言葉しか無いというのが日本語です。 日本人が使っている名詞は偽(ぎ)の名詞です。動詞の言葉を品詞の転成で加工して作ったものです。だから日本人は行動の目的とか、対象は無いと思うか、いびつに歪んだ対象の言葉しか考えることができないのです。 その結果、強迫観念とか、○○恐怖症とか、○○不安症の像が『右脳・虚像』の部位に思い浮ぶのです」 (熊野クマ江さんの話)。 |
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