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ポルソナーレの カウンセリング・ゼミは、 この一月、二月、 スマホ、パソコンの 画面を見る脳の 働き方を解明した。 脳の働き方は、 ハードの面とソフトの 面の二つがある。 この二つが 分からなければ、誰でも 「依存症」になる。 ポルソナーレだけが 真実を説明する。
●「ネット依存」「ゲーム依存」とは、「キッチンドリーカー」と同じである
スマホやパソコンの画面に表示させるゲームにハマって、一日中、毎日、何年もゲームをやりつづけるのが「ゲーム依存」だ。 依存というと、「ゲーム」をやっているから、ゲームのおもしろさに取り憑かれることだと、誰もが思っているだろう。 だから、ゲームに飽きれば止めるだろうとタカをくくっていたはずだ。 しかし、飽きるだろう、止めるだろうという期待に反してゲームを止める人はいない。止める人もいるだろうが、ゲームから別のアプリ、サイトに関心を向けて、「ネット依存」の状態は変わらずにつづいている。 「ゲーム依存」とは「ネット依存」のことでもあるのだ。「依存」の本質は、キッチンドリーカーと同じ麻薬、酔い、弛緩の中に浸ることである。
「ネット依存」とは何か?というと、スマホ、パソコンの「画面」を「見ること」のことだ。 パソコン、スマホの「画面」の何を見ると依存症になるのか? それは、電気ピカピカ、極彩色のケバケバしい色と、この電気の光、極彩色が表示する「文」や「文章」「画像」を見るのだ。これが依存という病気を脳の中につくる。
このようにいうと、多くの人は、とくにスマホ、パソコンのテクノロジー技術を供給するアップル、アマゾン、グーグル、マイクロソフト、フェイスブックの企業群は、言うだろう。 「交通信号に見るように、日常の中にも、電気のピカピカ光、極彩色の色があふれかえっているではないか?」
●スマホ、パソコンの画面を見る脳の働き方のメカニズムとは
スマホ、パソコンの画面の電気ピカピカ、極彩色と、交通信号に典型的な電気ピカピカ、色とりどりの彩色とは、どこがどう違うのか? それは、自律神経の働き方が違うのだ。 自律神経とは、交感神経と副交感神経のことである。 脳の中では、交感神経が視覚神経のY経路(アルファ細胞、大細胞)、副交感神経が視覚神経のX経路(ベータ細胞、小細胞)である。 さらに、大脳辺縁系の「視床」を見ると、外側膝状体が「視覚」(交感神経)、内側膝状体が「聴覚」(副交感神経)というようにかたちづくられている。 同じ視覚神経の中で交感神経が「視覚」、副交感神経が「聴覚」という脳のハードのメカニズムになっている。 人間がものを「見る」というのは、交感神経(散瞳)が視覚、副交感神経(縮瞳)が聴覚、というしくみで「見る」のである。 |