[4869-2] 谷川うさ子 2018/03/07(水)14:51 修正時間切れ
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●スマホ、パソコンの画面に見ているものは「幻聴」「幻覚」である
一体、なぜ、こういう幻聴、幻覚が脳の中(右脳・虚像)に表象するのか?これを説明するのはポルソナーレのカウンセリング・ゼミだけである。 「見る」というのは、交感神経(Y経路)の視覚・感覚の知覚がゲシュタルト形態を、副交感神経(X経路)の「聴覚」が、ゲシュタルト形態を認知する、記号化する、説明する、伝達するという本質によって「言葉」と「像」をつくるのである。 Y経路(視覚)とむすびついて、そこではじめてX経路(聴覚)が言葉に表すのだ。 日本人の使う日本語(和語)にはこのY経路(ゲシュタルト形態)が無い。 だから日本人はしょっちゅう「幻聴」「幻覚」をつくりつづけている。 それが対人恐怖症だの「ガスの元栓が気になる……強迫観念、強迫神経症」なのだ。
●スマホ、パソコンの普及の前は妄想という病気の像だった
スマホ、パソコン、デバイス端末が今のテクノロジー社会になる以前は、「右脳・虚像」に思い浮ぶ「幻聴」と「幻覚」は、妄想と呼ばれていた。精神医学も認める病気だったのである。 なぜ病気だったのか?というと、目の視覚の交感神経は、顔が動く、眼球も動く、手足も動くのでゲシュタルト形態を知覚していたから、「現実」というものを認知していたからだ。 「交通信号」を例にとる。赤色、黄色、青色の色と電気ピカピカは、「聴覚」が認知する。副交感神経(X経路)が「聴覚」である。 赤色は「止まれ」、黄色は「注意して進め」、青色は「進め」というルール、決まり、社会秩序が「ゲシュタルト形態」である。 首から上が動く、眼球が動くと「交感神経」(Y経路)が働いて、電気ピカピカ、極彩色の光は消えて見えなくなる。 こういう目の働き方が正常というものだ。 いつも幻聴、幻覚で悩む人は、ゲシュタルト形態という「社会現実」が目に入ってくるので「幻聴が本物か?幻覚が本当のことか?それとも赤色は止まれ、青は進めを知覚した像が本物か?」と悩む。これを葛藤という。
●スマホ、パソコンの画面の幻聴、幻覚のつくり方は「静止」による
「スマホ見ながら歩き」、「電車の中のスマホピコピコいじり」は、スマホの画面の極彩色の色、電気ピカピカを「X経路」(副交感神経、X経路=聴覚)だけで見ている。 首から上の顔が動かない、眼球が動かない、下半身も動かない……が「右脳・虚像」に幻聴と幻覚の像だけをつくり、幻聴と幻覚に一致するものを「画面」に表示させているのだ。 わかりやすくいうと徘徊と同じ脳の働き方だ。 だから、欧米では「スマホゾンビ」というのだ。 |
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