谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
[ワンマンカウンセラー・コース(人間関係の能力づくり)]
[お試しカウンセリング] [カウンセラー養成ゼミ] [ゼミ・イメージ切り替え法]
[脳の働き方から変える新・性格教育法] [入会案内]
のいずれかをクリックして、ごらんください。
なお、ご投稿は、「文章」に社会性があること、社会的責任が表現されていること、を基準にして受け付けます。

うさ子とクマ江の掲示板はこちら

[トップページ] [返信] [タイトルリスト] [スレッド一覧] [内容表示] [使い方]
件ずつ ページ目 and or 検索

[次の1件>

[4887] テクノロジー時代とは、脳も身体も副交感神経だけが中心になることである! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2018/03/29(木)11:30
[4887-1] テクノロジー時代とは、脳も身体も副交感神経だけが中心になることである! 谷川うさ子 2018/03/29(木)11:29
          テクノロジー時代とは、
       AI(人工知能)が
       企業の実務や単純労働、
       行政の受け付けや
       書類づくりのサーヴィスを
       行うのが一般的に
       なっていることだ。
       このようなテクノロジー
       (情報通信システム)が
       一般的になるとは、
       人間の脳の働き方を
       大きくガラリと
       変えるということだ。


●テクノロジー時代の特徴

 テクノロジー時代とは、人間の側にトラブルや問題がどんどん発生するということだ。
 テクノロジー時代になる前にも、人間がつくるトラブルはあった。ニート、引きこもり、遅刻、神経科や精神科に通ったり入院したり、障害者年金で生活する、などだ。
 理由は、「人が自分のことを笑っている、ウワサしている、バカにしている」などの妄想が仕事や学校など、家の外の社会に出ると決まって脳の中に思い浮ぶためだ。
 AI(人工知能)、IOT(物と物が情報通信でつながる労働代替システム)が広まるというテクノロジー時代になると、人間の側の心・精神の病といわれてきた妄想の悩みは消えた。
 テクノロジー時代の以前も以後も、人間は同じなのに、対人不安とか対人恐怖とか外出不安とか頭の中に電波が飛んできて自分を誰かが支配している、などとは、誰も言わなくなった。
 
 日本人の脳の働き方から幻聴、幻覚、あるいは強迫観念、強迫神経症が消えてなくなったというのではない。
 日本人の心・精神の病気は、全部、一切合切、パソコン、スマホ、ディスプレー端末の画面を見る脳の働き方に変わっている。
 今までの、「人の目が気になる」「人と話すと緊張する」「ヤル気が出ない」「将来が不安で、憂うつ」などといった悩みは、パソコン、スマホ、デバイス端末を見る脳の働き方に転移している。

●テクノロジー時代の日本人の病気と異常の姿

 では、今の日本人はどんな脳の働き方の変異(病的な異常)をあらわしているのか?

 神戸製鋼、日産自動車、川崎重工業、三菱マテリアル、SUBARUなどで「品質不正問題」が起こった。
神戸製鋼……品質データ書き換え。605社に出荷。
三菱マテリアル……検査データ書き換え、750社に出荷。
日産自動車……完成車工場で無資格従業員が検査。
SUBARU……無資格従業員が出荷前の車を検査。燃費データの書き換え。

三菱マテリアル・竹内章社長の発言。
 「現場の妨害行為だ。直接の不正行為をした人間(現場の人間)のコンプライアンスが低い」(しかし、製造現場は、調査に協力しなかった。次々に不正が明らかになった)
 (平成30年3月13日、日本経済新聞)

[4887-2] 谷川うさ子 2018/03/29(木)11:30
   ●「副交感神経中心」が現実を見えなくさせる

 なぜ、こういう仕事の中のルール、決まり、あるいはモラルといった「社会秩序」が壊されるのか?
 簡単にいうと、脳と身体の自律神経が「副交感神経中心」に変わっているからである。
 目も耳も、手も足も、人間は、自律神経の「交感神経」が働かなくては、まともに生きていくことはできない。
 テクノロジー時代になって急激に普及したスマホ、デバイス端末および、パソコンの画面を「見ること」の日常化は、「目で見ること」「頭で考えること」(思考すること)「耳で聞くこと」を「副交感神経の働き方だけ」に片寄らせて、不可逆的に固定化している。
 「交感神経が働かない」とは、こまかいしくみや構造の説明を省略していえば、現実のどんな「事実」(5W1H)も全く見えなくなるのである。
 そして、今まで「妄想」とか「強迫観念」とか「強迫神経症」とかいわれていて、病気の言葉、病気の行動として区別して認識されていたものが、脳の中では「現実が見えない」から「異常と正常の違い」が消えて、「異常だけを見る」「異常だけをしゃべる」「異常な行動だけを行う」というように変わっている。

●誰もが不正を働いて、自分の人生を破滅させている

 異常が普通ならば、じゃあ異常を普通にすればいいじゃないか!と誰もが考えるだろう。
 まさしくそのとおりになっているのが日本人の現実なのだ。
 それが「企業の品質不正問題」である。
 しかし、現実は「不正」では成り立たない。
 企業は損害を抱えて、信用をなくす。不正を働いた人間は何の処罰も受けずにすむはずがない。
 人によっては「人生」が終わりになる。
 そういうことすらも分からなくなるのが、脳の「副交感神経中心」なのである。


<前の1件]


スレッド[4887]に返信
名 前
アイコン
 色 
内 容


[2024/11/27 02:26] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子