[4889-1] 孤独死(心室細動)で死ぬ人の最終ステージは「心身の不調のアドバイスを受け付けない」、「自覚症状が出ても全く気にしない」!である 谷川うさ子 2018/03/30(金)11:25 修正時間切れ
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孤独死者は、 東京都23区内(2016 年、東京監察 医務院による)は、 7,391人だ。 パソコン、スマホ、 デバイス端末の 画面を見つづけると、 毎日、心停止 (心室細動)が 起きている。 対策は「息を吸う こと」である。
●がん、心臓病より怖い「孤独死」
長浜バイオ大学医療情報学・永田宏教授が「がんや心臓病より怖い孤独」(日刊ゲンダイ、平成30年3月20日より連載)で、孤独死する人の症状をあげている。
「流し台が洗い物でいっぱい」「歯磨き、入浴の回数が減る」「女性なら化粧がおっくう」「洗濯がめんどうになり、同じ服を着つづける」「掃除、片付けをしなくなって家がゴミ屋敷と化す」「無断欠席が目立つ」「休むことを仕事先に連絡しない」などをあげている。
孤独死とは、ポルソナーレの定義では「息を吐く」しかし「息を吸わない」ことがつくり出す心停止のことだ。 一般的には、誰にも看取られずに亡くなること、事件性が無い死が「孤独死」だといわれている。これには、自殺も含まれている。 多くは、単身者が孤独死している。全国で約6万4000人が孤独死している。 家族がいれば、死後3日以内に発見されている。 だが、単身者では男性の6割が死後4日以上経過して発見されている。 女性は3割が死後4日以上経過して発見されている。 そして、男性の10%、女性の5%が、死後、1ヵ月以上も放置されている。
●明日にでも「孤独死する人」の診断
永田宏(教授)の孤独死の最終ステージで注目されるのは、「健診で異常が指摘されているのに病院には行かない」「心身の状態に自覚症状が出ていても、あまり気にしない」ということだ。 こういう人は、会社の上司、同僚、警察、民生委員が訪ねていくとすでに死んでいたということになるという。
なぜ、こういうことが「孤独死」につながるのか? 簡単にいえば、自律神経の「交感神経」が全く働いていないことが原因と理由だ。 人間の脳の働き方を正しく理解できるポルソナーレのカウンセリング・ゼミの現ゼミ生の皆様には容易に理解できることだが、人間は、交感神経が正常に働かなければ、生きている現実との関係が一切、無くなってしまうのだ。 「流し台に洗い物がいっぱい」とか「掃除、片付けをしなくて家がゴミ屋敷と化す」といった永田宏(教授)の指摘は、「現実」の中の「ルール」「きまり」「約束」といった「秩序」(規範)が脳の「右脳・虚像」に全く表象しなくなっているということなのである。
もともとは、「目で見る」という視覚神経の交感神経が全く働いていないことが始まりである、少し難しくいうと「ゲシュタルト形態」(類似、延長、運動)という現実の中の「S+V+O+C」の「O」「C」に当る対象を知覚するのが交感神経なのだ。 |
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