[4904-1] ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ「データの世紀」(日本経済新聞・連載コラム)に見る「データ」とは、脳の副交感神経領域に表象する「食欲」(消費の快楽の欲)のことである!(全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ) 谷川うさ子 2018/04/13(金)13:43 修正時間切れ
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ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ(4月1回目。4月14日)のレクチュアのテーマは「テクノロジー時代・社会の実体とは、人間が家畜化する、人間は植物人間になる!が本質」です。
人間の脳も身体も自律神経が働いて、生存しています。人間は、社会とか共同体の中で生きるので「交感神経」が優位に働いて、人間としての生存を可能にしています。
しかし日本人は、吉本隆明の『母型論』(贈与論)(思潮社)にみるように、副交感神経中心に生きています。ここに日本人の病的な生き方の起源があります。 パソコン、スマホ、デバイスの端末の画面は、徹底して脳は、「副交感神経」しか働かないというしくみをつくり出しています。
ここに、「GAFA」というテクノロジー巨大企業は「データ」(通信履歴)を集めて解析を加え、一人一人の人間に「あなたの欲と一致する商品、サービスはこれだ」と情報通信を送っています。これにより日本人は、「食欲」と「消費の欲」にかんする連絡通信によって「家畜化」、「生活の中では何もしないので植物人間化」しています。
副交感神経中心とは、日々心臓が止まっていることでもあります。家畜化した人々はベータ・エンドルフィンの脳内麻薬の快感にしびれてテクノロジーのおいしいエサとなり、与えられた供給物を食べて、病気をつくってお金を支払うという家畜状態でさしあたり「今日は生きられた」というように生存しています。
●日本語(和語)では、自律神経の話をしても誰も理解しないと思われますが、関心のある方は、お問い合わせください。 http://www.porsonale-seminar.com/ |
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