[4921-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、「ワープロソフト」がつくり出して、スピードアップに拍車をかける 谷川うさ子 2018/05/03(木)15:23 修正時間切れ
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NHK・TVで 高齢者の認知症 (痴呆症)を 取材して放映していた。 モノ忘れ、人忘れが ひどく、徘徊が 日常的だ。 家族らは事故を 起こされて、損害 賠償の支払いが いつ発生するか?を 心配している。
●人間の脳の正しい理解の仕方
日本経済新聞が連載していた「データの世紀」や「パンゲアの扉」などのテクノロジーの現在の状況をみると、テクノロジー(AI,IOT)は、一体、何をおこなっているのか?がよく分かります。 人間の脳の中の自律神経の交感神経の働く「働き方」を一切合財、プログラム化しています。 多くの人は、日本人だけではなく、世界中の誰もがテクノロジーについてはよく語っていても、しかし、ここで起こる人間の側の問題は、ポルソナーレ以外、誰も何も言いません。語られることをいえば脳科学といって、勝手に解釈した作り話ばかりです。記憶の仕方はどうだとか、認知症の記憶の防止にはこういうことをすればいいとか、ウソ話のアイディアが語られています。
人間の側に起こる問題とは、脳の働きをつくる自律神経の働き方の説明が不可欠です。目の視覚神経ひとつをとっても、「Y経路=交感神経」「X経路=副交感神経」と大脳生理学の説明に書いています。 また、自律神経を説明する本には、目の働きの「散瞳=遠くを見る」は交感神経、「縮瞳=近くを見る」は副交感神経、と書いてあります。 自律神経は「恒常性」(ホメオスタシス)といって、外界の刺激に反応して、変化するけれども、しかし、副交感神経はいったん動くといつまでも固定したままの静止状態になり、なかなか変わらないという性質をもっています。
●自律神経が共同性、対幻想、自己意識をつくる
このような「自律神経」の働きは、交感神経の働き方を中心に共同体、共生(社会、国家)をつくる、副交感神経の働き方を中心に、人間の「自己」(人間的な意識)をつくる、という働き方をしています。 このことは、吉本隆明やハンナ・アーレント、そしてヘーゲルらが哲学の見地から考察を加えて論理実証で説明しています。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、おもに言語理論の観点から、とくに日本人の脳の働き方を、日本語(和語)の生成のしくみをつぶさに解明しています。
●人間の脳の働き方の基本のしくみ
ポルソナーレだけがいえることをいうと、人間の脳の本質は「像を表象する」ことです。「像」とは「イメージ」のことです。 この「像」(イメージ)はおもに「視覚」と「聴覚」がつくります。 イメージがつくられる部位は「左脳・ブローカー言語野」「右脳・ブローカー言語野」(虚像)「右脳・実像」(感覚の知覚と知覚の認知、吉本隆明による)です。 この「感覚の知覚」とは「視覚」のことです。 「知覚の認知」とは「聴覚」のことです。 ちなみに、左脳は、デジタル脳です。神経伝達の速度は、秒速数百メートルです。右脳はアナログ脳です。神経伝達の速度は、秒速数メートルです。この速度で視覚のイメージや聴覚のイメージが部位と部位に移行します。左脳と右脳に移行して言葉や言葉による像(意味の展開)を表象しています。 |
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