[4926-1] 痴呆症(認知症)とは、現実にむすびつく言葉を言えないことだという。ポルソナーレのカウンセリング・ゼミだけが正しく改善して本物の健康を回復させる。 谷川うさ子 2018/05/07(月)16:56 修正時間切れ
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日本人の使う日本語 (和語)は動詞文だ。 行動や物の 動きは言いあらわしても、 現実のことは 分からない。 これが日本人の 認知症(痴呆症)の 構造だ。 ここに「ワープロソフト」が 登場する。 パソコン、スマホ、 デバイス端末の 「ワープロソフト」は 人間の「痴呆」を 完成する。
●ワープロソフトを使って言葉を表し、文を表すと痴呆になる
「パソコン、スマホ、デバイス端末のワープロソフトを使っていきなり文をつくったり、文章を作成して、これを他者に送信する、あるいは複数の他者が見るように表示すると、その日から毎日痴呆症(認知症)になります」とは、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミだけが明らかにしている見解。 テクノロジーが世界的に一般化している現在、こういうメッセージは「原始人に戻れ、原始人の生活が正しい」と言っているように聞えるかもしれない。 科学技術の進歩や発展は自然性の進歩の本質にもとづいているので、誰にも止められない。だから、AIとかIoTの技術の進化は、自然の有機的生命の進化と同じで、プログラマーがかくべつ知的とか、知的に有能とか、創造性を発揮する天才というものでもない。 ただ、テクノロジーのプログラム技術と脳の働き方が同値しているだけだ。 植木職人や魚屋の包丁さばきのテクニックと何ら変わるところはない。 「問題は、テクノロジー技術でプログラム化したワープロソフトを使って、言葉を表示させたり、文を表示させたり、文章を作成する人間の側の言葉の能力が全く止まってしまうことにあるんですよ」とは、ポルソナーレの熊野クマ江さん。 ●ワープロソフトを使う人間の脳に起こるしくみとは
世界のどんな学者も、どんな有名な大学の教授の誰一人として説明しないが、人間の脳で「言葉」をつくるのは「聴覚」であるという。 人間の脳は、人間的意識をつくるが、その本質はイメージ(像)を表象することに本質があるという。 目で見るときの視覚はゲシュタルト形態(カテゴリ-)を知覚して表象する。 耳で聞く聴覚は、視覚が知覚したものを「記号性」(言葉)、「説明性」(イメージスキーマ、イメージ思考)の二つで像(イメージ)を表象させるのだという。 「パソコン、スマホ、デバイス端末のワープロソフトは、聴覚の働きの記号性をプログラム化し、次に、説明性の語彙(ごい)を予測して人間に選択させて文を表示します。これをくりかえすと、文章が表示するのです」(熊野クマ江さん)。 すると、「あ、い、う、え、お」と発声、発音ができさえすれば、「活字体」の言葉(記号)が画面に出てくる。 つまり書き言葉の能力など全く無くても「記号としての言葉」を現せる。
●ワープロソフトを使う人はもともと言葉も、言語の能力も無い人である
「ワープロソフト」とは「書き言葉の能力を不要とする」プログラムなのである。 次に「語彙」(ごい)を予測して表示したものを選択して画面に映し出すと「文」になる。 手で「文」を全く書けない人間が「文」を作成する。 これは、「擬の文」および「擬の文章」というものであるという。 人間の脳の側を見ると、「言葉が無い人」(ボキャブラリー(語彙・ごい)の無い人)が文をつくり、文章をつくるというのがワープロソフトのプログラムがおこなっていることだ。 だから、妄想しかしゃべらない人が、ワープロソフトで「文」や「文章」を画面に出して送信したり、ブログなどに並べて他者に見せる。 妄想の言葉を表示し、妄想の文や文章を表示している。 「ワープロソフトは活字体で記号としての言葉を表示するので、社会性があるかのような言葉や文、文章を現わします。 だから、動詞文しか話せない日本人も社会人として完成した人間であるかのように錯覚しています。 テクノロジーのつくる擬似共同体(記号としての言葉、語彙)に同化しているんですよ」(熊野クマ江さん)。 とりわけ日本人は「記号性としての動詞の言葉」をワープロソフトで現すと、自分の脳の中の動詞文の言葉が消える。語彙(ごい)の予測表示を選択して文や文章を表示すると、現実について思考する「イメージ思考=聴覚の説明性」が消滅する。 |
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