[4926-2] 谷川うさ子 2018/05/07(月)16:56 修正時間切れ
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●ワープロという活字体に社会性があるので、擬の共同性に同調して脳は、完全に痴呆化する
「この記号としての言葉をワープロ入力した時点で、行動するための言葉が何一つ思い浮べることができなくなります。これが日本人の現在の痴呆症の状態です。 いつもスマホを手に持っている人、しょっちゅう画面を見ている人は、記号としての言葉が一つも思い浮べられなくなっているので、画面の活字や文を見て、ここでの擬似社会(擬似共同体)に依存してようやくのことで身体の行動を可能にしているんですよ」(熊野クマ江さん)。 画面を見ていない時は、記号性としての言葉は何も思い浮ばない。その時が「車椅子の生活」を送っている時だという。 「食欲があるうちは欲の表象のつくる自己意識が意味不明の説明性(イメージ思考)を働かせるのすぐに死ぬということはありません。 しかし、副交感神経の固定性や静止が不可逆的に進行するのでがんとか脳血管とか心臓の血管に血流障害を起こし、疾患とともに長い人生の日々を送るようになるんですよ」(熊野クマ江さん)。 テクノロジー時代の人間の脳に起こる言葉の空っぽ、空洞化という痴呆症の対策は、ポルソナーレだけが改善の仕方を教えている。 |
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