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■ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ(平成30年5月1回目のゼミ)は、パソコン、スマホ、デバイス端末などの「ワープロソフト」は、人間の脳にどういう問題をつくっているのか?がレクチュアの主旨です。
一、ワープロソフトを正しく分かるには人間の脳の働き方を正しく分かることが不可欠です。 人間の脳の働き方を正しく解明しているのは、世界の中でも唯一、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミだけです。
二、人間が手で文、文章を書く順序というものがあります。まず、「イメージ思考」「イメージスキーマ」で、視覚の対象のゲシュタルト形態(カテゴリー思考)を表象します(右脳・虚像に表象)。
次に、このイメージ思考にしたがって「言葉」(聴覚の記号性)を表象(左脳・ブローカー言語野)します。 これが紙に書く(ノート、原稿用紙に書く)という脳の働き方です。
三、ワープロソフト、スマホでいきなり「文字入力」する人は聴覚の本質の説明性が無く「記号性」のみを画面に表示させます。このときの記号(言葉)はテクノロジーがプログラム化したものなので、人間の脳がつくったものではありません。テクノロジーは、語彙(ごい)の予測と変換で、聴覚の「説明性」も記号化してプログラム化します。人間は、ここで聴覚の説明性をなくします。 現実の中で行動する能力を喪うということです。
■このようなテクノロジーのしくみからつくられるのがアマゾン・ドット・コムのネット通販、ネット販売です。このネットの上の商品は使用性のみの価値なので、交換価値はなく、黙契、禁制という「擬の共同性」をつくります。文字の記号性(活字体がつくる)を社会性であると錯誤させるのが「ネット販売」です。 だから、うつ病、分裂病の人が「ワープロソフト」を使い、黙契と禁制のネット商品を、唯一の欲の対象だと錯誤させて、ネットで物を買わずにはいられなくするのです。
●ネットでワープロソフトを使ったことのある人は「子ども食堂」にみるように、食材も購入できなくなります。貧困の格差の中に落ちて再び元に戻れないという不可逆性をつくるのが「聴覚(副交感神経)」の本質です。「ワープロソフト」を使っていて何か変だ?と気づいた人は、声をかけてください。
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