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ネット依存、ゲーム依存が世界的な問題になっています。しかし、日本はもちろん、世界の誰も、「依存とは何か?」については理解しようとはしません。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、このネット依存、ゲーム依存の「依存症」とは、脳の自律神経の交感神経が全く働いていないこと、また、交感神経の働きを止めて、副交感神経中心に脳の働き方を固定するための行動の仕方のことである、と突きとめました。
「依存」には、アルコール依存、ギャンブル依存があります。何によって、何に依存するのか?の違いはあっても、ここには共通する脳の働き方があります。 それは、ネット依存、ゲーム依存によく見られるように、「人の顔を見ない」「人と話をするときに、相手の顔を見ない」ということです。このことを脳の働き方の視覚と聴覚による言葉の生成のしくみから考察してみると、「聴覚は、視覚を解体する」ことで言葉(記号性)「語彙・ごい」をつくります。これによって欲の対象(食か、性かの)と自己をむすびつける(吉本隆明の自己関係つけ)が成立します。
「見ない」とは、聴覚だけが働いて、現実の仕事でも人間でも学問でも、一切に関わらないということです。現実の否定です。 こういうことが「依存症」の脳の働きの実体です。
こういう説明は、ネットで読む人にとってはたいへんな苦痛をつくります。だから読まないという人が圧倒的に多いでしょう。それでもあえてこういう説明を公表するのは、アマゾン、グーグル、アップル、フェイスブック、マイクロソフトなどテクノロジー企業への警告です。「あなた方の独占しているテクノロジーはこんなふうに人間の脳に問題をつくり出しています」。
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