[4945-1] モフタル・リアディ(リッポーグループ創業者)が、インドネシアの発展は「デジタル」との融合が可能にすると書いている(平成30年5月31日、日本経済新聞、「私の履歴書」最終回より)。 谷川うさ子 2018/05/31(木)19:32 修正時間切れ
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テクノロジーの 発展は何による ものなのか?この解を 正しく 得られなければ、 インドネシアはもちろん、 日本も、世界の どこの国も人間に とっての「発展」は ない。発展するのは 「テクノロジー」だけ なのだ。
モフタル・リアディの「人生の記」(私の履歴書)を読むと、モフタル・リアディ自身の脳の働きの所産の事業の展開は、モフタル・リアディの「自己による自己の対象化」(吉本隆明)であることが分かる。しかし、「eコマース」「eバンキング」は、テクノロジーの所産であって、どんなに発展してもインドネシアの「2億6千万人の人々」の発展をもたらすものではない。 |
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