[4946-2] 谷川うさ子 2018/06/01(金)15:20 修正時間切れ
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●ゲーム依存者は、もともと言葉の能力が非常に乏しい貧困者である
では、何に依存しているのか? ポルソナーレの脳の働き方からの考察にもとづいていうと、「言葉を言い表すこと」に依存しているのである。 ゲーム依存者は、脳で言葉をつくる能力が非常に弱く、貧困で、乏しかったのだ。 ここで、人は、「ぺらぺらとしゃべれる」から言葉の能力があると思うだろう。 そんなことはない。 言葉は大きく分けて二種類がある。「名詞、抽象名詞、形容詞」とそしてもう一つ「動詞」だ。 「ペラペラとしゃべっている言葉」は「動詞」の言葉だ。 「見た」「した」「やった」「何かをしている」などが動詞だ。げんみつにいうとこれは、社会とか人間の生活で通用する「言葉」ではない。 動詞だけしかしゃべれない人間は、精神障害を内包している。これが言葉というものの真実であり、本質である。 言葉で重要なのは「名詞」や「抽象名詞」(形容詞も)なのである。
●ゲーム依存、ネット依存の人は、名詞、抽象名詞の言葉が驚くほど貧困である
ゲーム依存になる人はこの「名詞」「抽象名詞」の言葉をまともに憶えていない。 憶えているように見えても、「記号」あるいは「目印」としてしか憶えていない。 意味不明のままにしゃべっている。これでは、話すとか、聞くとか手足を動かすという行動がつくらない。 「ワープロソフト」はこの「名詞」「抽象名詞」をプログラム化している。 しかも「活字体」で表示する。「活字体」とは社会性があるような「見せかけ」をつくる。 これを画面に表示すると孤立感が消える。いっぱしの人生を生きているかのような錯覚とカン違いがつくられる。それがゲーム依存、ネット依存なのである。 |
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