[4951-1] ワープロソフトを使って言葉、文を表示させると、言葉の能力はもちろん、ものを考える能力があっという間に無くなる! 谷川うさ子 2018/06/05(火)15:39 修正時間切れ
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テクノロジー状況に なっている。AI(人工 知能)、IoT(機械や 器具どうしをつなぐ 通信技術)が テクノロジーによる 環境だ。 良いことだ、 便利だ、役に立つ、 おもしろい、 楽しいと思っている 人は多い。 だが、問題も 起こっている。 人間の脳の働き方が、 言葉の 能力を全く 無くしてしまうことが 問題なのである。
●ワープロソフトがつくった文字、言葉は「擬の文字、言葉」
パソコン、スマートフォンを毎日、使っている人は多い。使う人は必ず、画面に言葉、文字、文章を表示する。 「ワープロソフト」が表示する。 この「画面」に表示した言葉、文字、文章は、手で書いた言葉、文、文章と同じものなのか? それとも違うものか? 「同じでも、違っていても、そういうことはどうでもいいじゃないか」と思っている人が多い。 「ワープロソフトが表示した言葉、文、文章と、手で書いた言葉、文、文章とは違うとして、一体、そのことにどういう問題があるの?」と思うのではないか? 「ものを考えるとか、人と話をするとか、仕事の中の言葉を分かるとかのそういうことの能力が無くなってしまうのです。 ゲーム依存とかネット依存などが問題の性質をよくあらわしているんですよ」(熊野クマ江さん)。 人間の脳は、言葉をつくり出す。 言葉の生成という。人間の脳は、言葉をつくる働きとしくみをもっている。誰もこのことは疑わない。 パソコン、スマホ、デバイス端末の画面に表示した言葉、文、文章は、ワープロソフトがあらかじめプログラム化してサーバにストックしていたものを超高速でパッと表示したものだ。 だから、人間の脳がつくり出したものではない。このことが重要なことである。 |
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