[4952-1] 「フェイスブック問題」の本当の問題とは、脳の視床下部がつくる「性欲」と「食欲」をコントロールして操作していることである! 谷川うさ子 2018/06/05(火)16:38 修正時間切れ
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岡嶋裕史(中央大学 准教授)が「フェイス ブック問題」を論じている (日本経済新聞、 平成30年5月28日)。 「個人情報」を 集めて、個人の欲 (感情)に特化した 情報を水道の水の ように供給して 依存症のカプセル 空間をつくる。 その個人の感情に 合わない人間を 排除し、快楽の 状態に浸らせて 無気力、無思考、 無精神の人間を つくる、という主旨だ。
●日本人の誰もが抱えている病理
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、現ゼミ生の皆様の厚い御支持に支えられて、人間の脳の働き方(言葉の生成のしくみ)を十数年の歳月をかけて明らかにした。 研究と開発の狙い、目的は、日本語(和語)が「動詞文」であることがつくるものの考え方の病気や、病理構造の実体を明らかにして、日本人の仕事や生活や人間関係に普通にあらわれている病理行動のしくみ、歪み、欠如を改善してもらおうというものだった。
「日本人の、日本人だけの病理というと、脳の働き方がつくる強迫神経症、強迫観念のことです。症状をあげると山のようにありますが、中心となる病理は、社会や現実にたいしての諦めと無気力えです。 友人、恋愛、結婚、子育ての一切にたいして無能力になることです。 日本語(和語)の動詞文がつくる内扱いというイバリ、尊大、他者への妄想の内容を理由にした悪口、憎悪をしゃべって、自分の無能力を一生、死ぬまで押し通すというものです」 (ポルソナーレ、熊野クマ江さん)
●日本人の心身の病気は日本語(和語)がつくる
これらの病理を脳の働き方から解明すると、日本語(言葉)は抽象化して「人間的意識」というものに分解される。日本人のもつ意識は、「空間意識」「時間意識」のうち「時間性の意識」しか無いことが浮上する。 こういう説明の言葉は、吉本隆明やハンナ・アーレント、ヘーゲルらが考察しているものだから、日常的な言葉ではない。 だから、おそらく現ゼミ生の皆様しか理解できない。ちんぷんかんぷんだから、眠くなって頭の中はまっ白になる。 「ひとくちにいうと、仕事、生活、人間関係をつくっている事実とか法則とか、ルールが目に見えないのが日本語(和語)のつくる人間的意識です。 だから、多くの日本人は、どんなに元気そうに見えても、引きこもる、寝たきりになる、痴呆症になることを待ち望み、何よりの喜びとして一日も早く要介護状態になって人の世話になって、入浴したり、排泄もしたいと願っています」(熊野クマ江さん)。 |
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