[4956-4] 谷川うさ子 2018/06/12(火)16:23 修正時間切れ
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「るるるさん」のおっしゃっていることを具体的に言いあらわすと、子どもが言うことを聞かないとき「しつけ」として「叩く」「怒鳴る」「罰を加える」ということは、絶対におこなわないのか?という問いかけです。この延長に虐待はあります。
5.「しつけ」ということを幼児教育の現場で母親に問いかけてみると、100人中100人とも、「叩くことはOKだ」と言います。 家庭教育というものが日本の家の中には存在しないのです。子どもに、共同体とか社会性とかにかんすることを言葉で教えることのできる「女性」が、この日本に「一人」でもいるのか?ということを指摘しています。
6.おそらく多くの日本人には、理解不能かもしれませんが虐待を防ぐテクストは、吉本隆明の「個体・家族・共同性としての人間」(『情況への発言』、徳間書店)です。そしてハンナ・アーレントの『人間の条件』(ちくま学芸文庫)です。100人中1人の女性でも理解できれば、日本から子どもの虐待はなくなるでしょう。
◎「あやさん」と「るるるさん」に以上のとおりにお伝えいたします。一言アドバイスすると、プリントアウトして紙で読むと説明していることがよく伝わるはずです。 |
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