[4970-1] テクノロジー状況の中の人間の脳に起こる問題とは、人間の脳の中から言葉の生成の能力がいっさいがっさい消えて無くなることです! 谷川うさ子 2018/06/27(水)14:32 修正時間切れ
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テクノロジー(情報通信 技術)の「技術」とは、 「ワープロソフト」のことだ。 これは、テクノロジーの 技術応用のどの システムにもあてはまる。 「ワープロソフト」とは、 人間の脳の中の言葉の 生成のしくみのうち 「聴覚のしくみ」を 記号化して プログラム化している。 とくに、日本語(和語)は 「動詞文」だから 「妄想」の代わりに 「ワープロソフト」に よる妄想の言葉をしゃべり、 テクノロジーによる精神疾患を つくり出している。
●ゲーム依存は精神疾患とWHOが認定
WHO(世界保健機関)が「ゲーム依存症」を「ゲーム障害」として、「精神疾患である」と認定しました。 疾患の定義は、「ゲームの時間や頻度をコントロールできない」「一日中ゲームをおこなっているなど」、「生活の中のどんなことよりもゲームを第一として最優先している」「生活の中ですでに支障が生じているのにまだまだゲームを続けている」、などが条件であるとしています。 (平成30年6月24日、日本経済新聞)
ポルソナーレのテクノロジー(通信技術)のプログラム化のしくみの考察にもとづくと、「ゲーム依存」の「依存」というものは、かくべつ「ゲーム」に限ったものではないと判断することが正しいのです。 「ゲーム」(オンラインゲーム)のしくみを考えてみると、まず「パソコン」「スマホ」「デバイス端末」を手に取り、目で見るという事実が共通します。 この共通する事実の中に、「依存症」が発生します。 「依存症」とは「ゲーム」に限らず「ネットそのものに脳のいっさいがっさいが関わる」ことをいいます。
すると、「ゲーム依存」とか「ネット依存」とかは、テクノロジーがつくり出したものではなく、テクノロジーに関わる人間の脳のもともとの病気が、「ゲーム」なり「ネット」なりに集約されていると理解するべきものです。 人間の側にもともとの病気がある、その病気を「媒介」にして「技術」をシステムとか器具、機械に適合させると、一人一人の人間の病気をテクノロジーのシステムを提供する側の「意思」の病気が支配するということが起こります。 「包丁」でも「ナイフ」でも、使う人間の病理によって凶器に変わることと同じです。
●「ワープロソフト」が依存症(精神疾患)をつくる
すると「テクノロジー」の何が人間の病気を集合させるのか?というと、それが「ワープロソフト」です。 このことは、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ以外、世界中の誰も理解しえない問題です。 テクノロジーは、その通信速度の開発によってグローバルシステムをつくり上げています。 テクノロジーのデジタル通信は独占技術なので、独占企業に富が集中し、富を再投資に投入して独占システムを築いています。設備や機械、器具が世界中に広くいきわたってテクノロジー環境を強固にしています。 子どもでも、砂漠の中の住民も、ジャングルの中で暮らす人間も、テクノロジーのなんらかの器具を手に持ち、しゃべり、メールを打ち、画像を見、ゲームで遊んでいるでしょう。 テクノロジーに集約される病気は、ポピュリズムも含めて、世界共通の現象です。 このことは、その地域、その社会、その国の人間に特有の病気がある場合、それはまず、初めに「ワープロソフト」に集まるということです。 人間のもつ病気の一つが「ゲーム」なら「ゲーム」、「ネット」なら「ネット」に集約されているにすぎません。 |
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