|
日本人の男性の心身の 病気は、必ず 「言葉」の病気と なってあらわれる。 日本の男性は、 「言葉を丸暗記」して 行動を成立させる。 黙契(もっけい)という。自分の行動を 説明するとき、 その説明の言葉が 必ず、分裂病と なってあらわれる。 禁制(きんせい)という。 これが日本の男性に とっての今、現在の病気の真実である。 中心になる理論は、副交感神経支配だ。 日々、認知症か、脳、心臓、肺などに 血流障害がつくる疾患を 抱えて生きている。
●日本の男性はこのように分裂病をつくる
《相談の事例》 私は、人から見られると手が震えます。とても緊張しやすいので困っています。 (40歳、男性、会社員。匿名、坂上桃太郎)
私は、とても緊張しやすく、緊張すると手が震えるので困っています。 私は、メンテナンスを行う大手の企業に勤めています。 電気系統のメンテナンスを行う技術職です。
自分の手が震えるので困るということをはっきり自覚したのは、ある機械の修理のための作業をしていたときです。 先輩と上役と一緒に作業をしていました。それまでは、「任せる」という指示で、いつも一人で仕事をしていました。失敗しようが時間がかかろうが、誰も何も言わないので、趣味のように仕事をしていました。
このときは、側に先輩と上役がいるので、好きなときに水を飲み、おやつを食べ、頭の中に空想じみたことを思い浮べてのんきに仕事するというわけにはいかなくなりました。 先輩や上役にじっと見られていると思うと緊張して、作業の手が大きく震えました。 私の手が震えるという症状は、このときに初めて起こったというものではありません。 高校時代には音楽の時間に笛のテストがあり、このときに笛を持つ手が震えました。学園祭のとき、ステージに立ってギターを弾いたときにも、手が震えて、音を出せなくなりました。 今の会社に入ったときに、人から見られての作業の最中にも手が震えました。
しかし、これらのときは、「ほんとうは手も震えずにできるんだ」ということを口から出まかせにしゃべっているうちに、相手の人たちが何も言わないので、精神的に優位に立てた気分になり、仕事もなんとなくうまくいって、自分は普通だというように思い込んで、自分はこれでいいんだと気にせずに毎日、仕事をしていました。
上役、先輩から見られていると意識して手が震えてから、「自分は手が震える」ということが頭から離れなくなりました。そこで病院の神経科に行き相談しました。精神安定剤で、手の震えを止める効果があるという処方でした。 飲んでみると、効果がありました。仕事の作業中も薬を飲むと手の震えは起こりません。 手が震えることで悩むということはなくなりました。 病院へは、月に一回くらい行って薬を処方してもらい、毎日、いきいきと楽しく過すようになりました。 |