[5023-2] 谷川うさ子 2018/09/01(土)14:54 修正時間切れ
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しかし、薬を飲まないとてきめんに手が震えるのです。人前で字を書くとき、書類に必要事項を記入するときに手が震えます。だから、人前で字を書くとか、人に見られながら手を動かすというときは、必ず、事前に薬を飲むようにして、飲むのを忘れないようにしています。
私は、自分の仕事に自信をもっています。しかし、この自信は薬を飲んで、その自信です。薬を飲んでいないときは、とても無気力で、胸の中がいつも重苦しく、息苦しくなります。将来にたいして暗い不安があり、パソコンのゲームやネットの不幸な話を見て、忘れています。 女性にたいしても自信がありません。女性と話すたびに、薬を飲むと、自分のもっている自信がグラグラと音を立てて揺らぎます。
●日本の男性は、母親の動詞の言葉のとおりに行動する
■日本人は、男性も「母系制」の中で生きています。「母系制」とは、「母親が動詞の言葉しか話さないこと」のことです。 これは、日本の女性は、名詞や抽象名詞の言葉は「話さない」ということです。 「いや、そうは言っても、名詞や抽象名詞の言葉は、どの女性もよく話している」という人はいるでしょう。会社、人の名前、物の名称、パソコン、スマホの中の「操作の名称」とかです。 日本人の女性や男性がしゃべっている名詞、抽象名詞は、動詞の言葉を加工して作った「品詞の転成」の言葉です。 「訓読み」をはじめ、記号性を表す「禁制」の言葉です。 日本人にとっての「S、V、O、C」の「O」「C」に当る名詞、抽象名詞はゆいいつ「音読みの漢字、漢語」だけです。 「概念」といいます。 重要なことは、日本語(和語)には動詞の言葉しかない、ということです。 このために、日本の女性は、乳・幼児のころから母親によって「行動が成り立てばいい」ことを目的にして言葉を憶えてきています。 日本の女性にとって言葉というものはどうでもよくて、いくらでも意味不明のことをしゃべってもいいと普通に考えられています。
●母親がデタラメの作り話をしゃべる男性は、行動は可能でもしゃべる言葉はことごとく病気をしゃべる
事例の男性は、なぜ「人前で手が震えるのか?」というと、生育歴の中で母親から「自分は病気だ」「自分は、こんなに調子が悪いから手が動かない、疲れて手や指の動きが止まる」という動詞文の動詞の言葉を聞いてきてこれを記憶したからです。 男性は、性の欲のGnRHによって「行動だけは可能」という脳の働き方をおこないます。 男性も「行動のための言葉」を必要とします。 その言葉を教えるのが母親です。 女性は、母親から「行動成立だけ」のために動詞の言葉を憶えるのにたいして、男性は、「どのように行動を現わすか?」のために「動詞の言葉」を憶えます。 母親の動詞の言葉が「自分の行動を否定する動詞の言葉」であるとき、事例の男性のように、「自分の行動を壊す(止める)」という黙契(もっけい)になります。 「行動の止まり」とは「ニート」「不登校」「休職」「引きこもり」「定年退職後の寝たきりも同然の生活」のことです。 「認知症」(痴呆症)も行動を止める脳の働き方の所産です。
●最悪の母親のしゃべりは「禁制」(つくり話)をしゃべる場合である
生育歴の中で母親が男児に話す動詞の言葉はいくつかのパターン(傾向)があります。 基本は、母親がしゃべる、男児は、「黙って聞く」という「黙契」が最も望ましいといえます。 母親が禁制のデタラメをしゃべる、男児も「そうなんだよ」「いや違うよ」などと条件反射的にすぐしゃべるというケースは、行動の丸暗記は可能でも、必ず、作話症(デタラメをしゃべる作り話の分裂病)をしゃべるようになるのです。
このように日本人の脳の働き方から見た日本語(動詞文)のつくる病気(黙契と禁制)の実体を明らかにしたのは、ゆいいつポルソナーレのカウンセリング・ゼミだけです。 現ゼミ生の皆様には感謝とともに、対策もお伝えしています。 |
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