[5066-2] 谷川うさ子 2018/11/27(火)15:55 修正時間切れ
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●「自己カウンセリング研究会方式」の「研究会」とは
「研究会」とは、故・浅見鉄男医師が行っていた症例研究の発表形式にならっています。 また、ハンナ・アーレントが『人間の条件』(ちくま学芸文庫)でのべている「ナザレのイエス」がおこなった、「共同体形式」の実践のモラル形式と同じものです。 また。 多川俊映が日本経済新聞の「私の履歴書」(平成30年11月15日)に書いていた「興福寺の仏教習得の『論議問答、論議往復』による対話」と同じ主旨です。 つまり、「研究会方式」とは、過去に例がないわけではなく、高度な知性と実践能力を身につけるための訓練の仕方です。ギリシア時代から行なわれている対話形式による共生、共同体(モラル、空間意識)の習得が目的です。
これからますます認知症の初期、中期、末期の「中核症状」と「周辺症状」が激発すると予測される中で、生き残りと健全な心身の獲得を目的と狙いにしてとりしまわるのが「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」です。 この新たなステージを目ざしてのレクチュアが今回の学習の主な内容です。 |
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