[5074-1] ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会方式=自己カウンセリングの実行の仕方」をガイダンスします! 谷川うさ子 2019/01/01(火)15:28 修正時間切れ
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ポルソナーレ「自己カウンセリング」は、 フォーム(form)を 用いて行う。 このフォーム(form)は、 ギリシャ哲学の 定義にもとづく形式である。 プラトン、アリストテレスが フォーム(form)の 本質を定義した。 ものごとの要素(材料、 資料)を 構成すると、 当のそのものの実体が 姿を現すというものだ。 「自己カウンセリング」に とっての実体とは、 「正常な脳の働き方」の ことである。
●自己カウンセリングのフォーム(form)の目的と効果
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、9月、10月、11月の三ヵ月をかけて「自己カウンセリングのフォーム(form)」を研究開発しました。 そしてこの平成30年12月の一回目のゼミでは完成したフォーム(form)をご提示して、その使い方、役立て方、効果をガイダンスしました。 このフォーム(form)のとおりに「主題」を書き、「経験」の文、文章を書くと、誰でも、ポルソナーレの本部が行っているカウンセリングの実行の能力が身につく、という知的能力を展開することができます。 フォーム(form)の構成に内包している本質(アリストテレスによる)とは何か?というと、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが約10年間かけて明らかにした「脳の働き方」(言葉の生成のしくみ)です。 まず、自律神経の交感神経が働いて視覚による空間性とものごとの動きの秩序の像を生成する、次に、副交感神経がセットで働いて「聴覚」の発声、発音による「記号性」「説明性」「伝達性」の三つのしくみのうち、「説明性」が、「目で見た」という「感覚の知覚」の内容の「ゲシュタルト形態」の像を「説明する」(名詞化する、抽象名詞化する)というのが、「脳の働き方」(言葉の生成のしくみ)の基本の本質です。
●日本人のうつ病、分裂病=認知症(痴呆症)は日本語=動詞文がつくり出しています
すでにどなたもよくお分りのとおり、日本人の精神病理、心身の病気(自己免疫疾患、強迫神経症など)は、日本語の「動詞文」がつくり出します。 この日本人の誰もが抱えている認知症(痴呆症)に至る病気は、脳の働き方(言葉の生成のしくみ)が明らかにする考察の仕方にもとづくと、日本語(動詞文)が原因と理由になっています。 吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)と『母型論』(贈与論、現代思潮社)は、このことの証明です。 黙契(もっけい)は、動詞文の動詞の言葉の反復とクローズアップのことです。禁制(きんせい)は、「クローズアップした像に解釈した擬制の名詞」のことです。 (『共同幻想論』によります) 「性」についての解釈と行動の仕方を説明するのが「母系制」です。(『母型論』によります) 「性」は、「生殖の性」と、「一対一の男と女の関係性を完成させる性(対幻想)」の二つのしくみをもちます。 「母系制」は、「生殖の性」のみを肯定して主張します。 |
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