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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・第8号) (平成31年2月6日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子です。
ポルソナーレの「自己カウンセリングの取り組み方」について、大切なことをお話します。
千葉県野田市立小学4年生の女児(10歳)が、父親から虐待を受けて死亡したという事件(平成30年11月)を例にあげます。この事件で傷害容疑で逮捕されたのは父親(41歳)です。 母親(31歳)も逮捕されました。父親の虐待行為に加担していたという容疑です。
母親は、父親から「(女児を)外に出すな」と言われると、女児を部屋に閉じ込めて、これをLINEで報告したと報道されています。 小4の女児は、1ヵ月くらい外出させられず、一度も登校させられなかったということです。母親は、父親の不在時は、女児を外出させず監視、LINEで報告していました。
ここで注目するべきは「LINE」(ライン)という通信機能のテクノロジーです。問題の対象は、父親、母親、小4女児です。そして、父親が「事件当日は午前10時から一日中休まずに立たせた。しつけだ。悪いとは思っていない」と発言している「しつけ」が、問題となる対象です。
人間がつくり出す問題について考えるときは行動の仕方を問題にします。このときは「対象言語」といって、学校で教える「文法」のとらえる言葉が問題になります。「いじめただろう?」「いや、しつけだ」といったふうです。ここでは小4の女児が死んだので、虐待だという問題が、法のルールのもとで説明されます。母親も、「同じように虐待者だ」という理解の仕方になるでしょう。
ポルソナーレの「自己カウンセリング」は「メタ言語」としてこのような問題をとらえます。
「メタ言語」とは、「認知」とか「認識」のための言葉です。「父親の子どもへの暴力」とは何を意味するのか?「母親による父親の虐待の同調とは何を意味するのか?」を脳の働き方の本質に即してその在り方を観察するのが「メタ言語」です。とくに、テクノロジーのつくり出すバーチャルの中の異常をとらえるのが「メタ言語」です。 |