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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・第46号) (平成31年3月18日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリングの実行の仕方」と「コーチング」をおこなっています。コーチングの「アドバイス」は、「ポルソナーレ・谷川うさ子版日本語練習帳」です。今回は「7回目」です。
遠山啓の教える「推移律」の学習と、理解の基礎の「一対一対応」を練習していただいています。「一対一対応」の基本の実例は次のようなことです。
◎「白のおはじき5個」「黒のおはじき5個」を二列に並べる。 ◎「1個の白のおはじき」と「1個の黒のおはじき」をむすびつける。「同じ」ということを目で見て(知覚して)、認知する。次に、「2個の白のおはじき」と「2個の黒のおはじき」をむすびつける(対応させる)。「2個の集まり」と「2個の集まり」が「同じ」ということを、目で見たイメージとして思い浮かべる(口に出して言う)。
◎「同じ」とは、「2個」の「集まり」が「同じ」という視覚のイメージになることを分かる。 「2個」のイメージが「同一性」ということだ。
■この「一対一対応」の学習と訓練を見て、「やさしい」「カンタンだ」「子どものためのものじゃないか」と思う人もいるでしょう。しかしそれは早計というものです。
平成31年3月18日の日本経済新聞の「春秋」欄に、覚醒剤の依存からなぜ抜け出せないのか?のエピソードが紹介されていました。「ハームリダクション」(損害削減)という方法でコカインなどの薬物依存から抜け出すという話です。薬物が止められないのは「責められた」「叱責をうけた」から、「よけいにクスリが止められない」、だからクスリによる損害を最小限にするというのが「ハームリダクション」といいます。
これは、日本人の動詞文による痴呆症(分裂病も)と同じ脳の働き方です。
脳の中での「依存」は、日本人の場合は、「外扱い」「内扱い」というトカゲの脳のつくるA9神経の快感ホルモンに依存しています。
この脳の働き方と「コカイン」「覚醒剤」と共通しています。脳は、快感原則で働いているので、常にストレス解消に働き、「ゲーム依存」「ネット依存」「コカイン依存」「マリファナ依存」のようなストレス解消が優先されています。
◎このようなトカゲの脳の働く日本語の動詞文のつくる「外扱い」「内扱い」の脳内麻薬の依存症からぬけだす方法が「一対一対応」の学習です。 |