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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・第59号) (平成31年3月31日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子です。
自己カウンセリングの書き方のコーチングの続きです。
フオームに書く事例に「失名詞症」をご紹介しました。書き方は、「失名詞症というもの」という名詞文」を書きます。これが初めの名詞文です。
次は、「失名詞症というもの」の「もの」の名詞を現実にむすびつけます。理由は、「失名詞症」ということばは、書き手の脳ではまだ「動詞」だからです。書き手の脳の言語野ではブローカー言語野の動詞の言葉しかつくらない言語野で「記号の言葉として失名詞症」と記憶されているからです。
その証拠は、「書き手」に「失名詞症つてどういう意味ですか」と質問すると「わかりません」と答える人が多いからです。意味はわからないままに「失名詞症」と発言したり、ペンで書くというのが「記号として憶えている」ことの証拠です。
そこで、「もの」と「こと」の2つの名詞のうちの「もの」の名詞のことばの力をお借りして「失名詞症」の言葉を元通りの名詞の言葉に戻すという行動をおこないます。面倒でも、これをおこなわないと日本人の動詞文のつくる心の病はいつまでもなおりません。
「もの」の言葉をどう役立てるのかというと、それにはまず初めに「もの」のもつ意味を分かる必要があります。「もの」とはどういう意味なのかというと、「もの」の意味は「手とか目とか体で感じてそのものを分かる」ということです。熱いとか、柔らかいとか固いとか、重いなどのような分かり方です。おもに「目で見たとおりの分かり方」のことです。
「失名詞症」の目で見たままの内容とはどういうものでしょうか。ここを観察的に考えてみることができればコーチングは不要です。 |