[5132-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎「自己カウンセリング研究会」の実践形式フォーム(form)を使って「自己カウンセリング」をおこなうとりくみ方の「コーチング」とはどういうものか?のお話をしています。 谷川うさ子 2019/04/04(木)20:41 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・第63号) (平成31年4月4日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎「自己カウンセリング研究会」の実践形式フォーム(form)を使って「自己カウンセリング」をおこなうとりくみ方の「コーチング」とはどういうものか?のお話をしています。
◎分かりやすい事例からお話します。
●NHK・TV「NHKスペシャル」で「オレオレ詐欺」の『詐欺の子』というドラマ仕立ての物語を放映していました。観た人も多かったと思います。ストーリーの中心は、「未成年の人」や「20代の若者」がなぜ、「オレオレ詐欺」という犯罪の行動をおこなうのか?の理由や動機といったことに当てられていました。
●ポルソナーレの「自己カウンセリング」の観点からみると、「なぜ、作り話の電話にダマされるのか?」にこの番組の意義があります。
「オレオレ詐欺の被害額」は、毎年、何百億円という額にのぼっています。なぜ、こんなに被害者が絶えず、被害者は増えつづけているのでしょうか?その本質に、誰も気がつきません。
●この「オレオレ詐欺」の「加害者」も「被害者」も、日本人の間で増えつづけている「認知症」「早発性痴呆」とはぴったり共通していることがあります。それは「動詞の言葉しか知らない」ということです。バスの中に、警視庁による注意警告の広告が貼り出してありました。「カバン、ATM,カード、番号の言葉は詐欺!」という文面です。詐欺のつくり話による事件のケースは、NHK・TVでも毎日、具体的な内容とともに報道されています。しかし、「オレオレ詐欺」は減らず、増えつづけているのは、「カバン」も「銀行カード」も「お金」も、「番号」も、すべて「名詞の言葉」だからです。
●日本人の脳の働き方は、「動詞の言葉」はイメージできます。だから、「誰がどうした」「自分はどうした」という行動の言葉は分かるのです。 しかし、「お金」とか「銀行」とか「何百万円」という名詞の言葉はすぐに脳から消えるので、いくら警告の言葉を聞いても、少しも記憶になっていないので、「教訓」とか「注意」とか「反省」とかの意味で自分にむすびつけることはできません。「動詞の言葉」の内容の「欲」(たいへんだ、心配だ、困っている、悲しい、辛いなどの感情も「欲」が内容です)は、よく分かって、ダマされるのです。
●だから、警視庁が、注意とか、警告の効果のある「文」をつくるとすると「動詞の文」をつくって、「これは詐欺だ」とアピールするのが日本人の脳の働き方に見合っています。
◎フォーム(form)で「名詞文」を書くにあたってのコーチング(指示性のカウンセリング)
一、「オレオレ詐欺」が無くならない理由は、「名詞の言葉」を「記憶できない」ばかりではありません。「名詞の言葉」を目にしたとたんに、「脳の中では、その名詞の言葉を壊す」という働き方をする人がいます。もともと、生育歴の中の母親が、その見本を毎日、聞かせつづけてきたので、どんなにダマされても、あるいは、ダマされた人を見て快感に感じることはあっても、同情することはないのです。
二、「名詞の言葉を憶えよう」とする人がいます。子どものころ、友人がいない、仲間ハズレにされた人です。「これは、自分が社会の中のどんな言葉も知らないからだ」という母子関係をもっていた人です。 「母親がしゃべらない」「母親が、子どもの話を聞かない」という人の子どもは、成人しても「社会の中の動詞の言葉」すらも憶えていないので、ウソの言葉でも、娯楽の言葉でも、歌の言葉でも、「あなただけに」と迫ってくると、「仲間に入れてもらえてうれしい」という感情が先に立ってどんな「ウソの話」でも、喜んでうけいれます。とくに現実離れした話はイメージしやすいので、大喜びで信用します。こういう人は、同じ詐欺被害をくりかえして、財産のいっさいがっさいを渡してしまいます。
三、フォーム(form)で「名詞文を書く」のができないという人は、このほかいくつもある「脳の中での名詞の壊し」をおこなっているので、「名詞文を書かないこと、書けないこと」にひそかに姿をかくしていて隠されていた「トカゲの脳」が顔を出して目が合い、言いなりになって脳の中も、身体のぜんぶがコカインか、アルコールで神経がマヒしているのと同じように脳の働きが、フリーズしていると判断されます。
◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の『コーチング+コンサルタント』で正面から向き合って改善しないかぎり、身体の機能という「現存在性」も擬(ぎ)の観念に吸い込まれて、歩けない、手が動かない、口もきけなくなるという障害が日に日に増えつづけていくのは、必定です。 |
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