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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・77号) (平成31年4月18日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
きょうはポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「フォーム」を用いての「自己カウンセリング」実践の必要性について、事例を上げてご説明いたします。
ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、約10年くらいの歳月を描けて脳の働き方の仕組みを解明しました。おもに脳の中の言語野の働き方の仕組みです。
これは、視覚がまず働き、目で見たものを認知する、この認知を聴覚が音に変える、という構造です。
文献は吉本隆明の「個体・家族・共同性としての人間」です。これを大脳生理学の教える物理としての脳の働きに適合させると人間の「人間的な意識」が理解できます。
その初めは、自律神経の交感神経と副交感神経の役割がつくる空間性の意識、時間性の意識という人間的な意識です。
これが脳の中に名詞の言語領域と、動詞の言語領域をつくります。
イメージスキーマとかイメージ思考とかいわれている「イメージだけで思念する」のが右脳です。副交感神経の支配です。聴覚がおもに働きます。
左脳では、視覚をもとに「言葉を記号化して現実の中の耐久性のあるもの、すなわち人工世界を形成している名詞を長期記憶する」という構造がつくられています。
日本語は「ヤマトコトバ」といわれているように「発音の音」を言葉の土台にしています。だから「動詞の言葉」だけを日本語にしています。
「時間性の言語領域」でつくられているのが「「日本語」(ヤマトコトバ)です。
長期記憶とか短期記憶というのは、ハンナ・アーレントの「人間の条件」(ちくま文庫)で正しく哲学の説明がなされているよう「空間性の意識が長期記憶」「時間性の意識が短期記憶」です。
日本人の使う動詞だけの言葉は「時間性だけの言葉」です。だから「名詞の言葉」はまったく記憶できません。
だから、日本人は「忘れる」というよりも「記憶できない」という脳の働き方で仕事をおこない、人間関係をつくり、生活をしています。
日本人が、試験などで勉強してなにごとかを憶えるというのは「丸暗記」のことです。記号として憶えるのが「丸暗記」です。手で書く、手で触る、手で持つ、おなじように丸暗記してしゃべる、文章を書くなどを行うための脳の働き方をおこなうのが「日本人」です。
しかし、日本人はふたつの理由で人間社会を維持してきました。ひとつは「漢字・漢語の音読みのつくる空間性の意識、すなわち名詞の言葉がつくる持続可能な社会」を完成したことです。これが「天皇制」の意義です。本質であるということです。
もうひとつは「ヤマト言葉」が「丸暗記」したのは「音読み」の漢字・漢語の読み方とかその意味です。
だから、丸暗記していくうちにだんだん「現実の言葉の意味」を深く理解しようという知性がふえてきて思考の能力も本格的になってきた人は欧米人なみの名詞の言葉の正しい理解に到達できた人もいました。その典型が「吉本隆明」です。
◎ここへきて日本人の「現実とのかかわりの能力」を崩壊させているのが「パソコン」「スマホ」「デバイス端末」などの「ワープロソフト」です。「AIの人工知能」「IOT」などの通信機能(マトリックス)もテクノロジーを一般化しているので、「仕事」などのなかで「人間の脳の働き」の言葉の能力を劣化させています。
現実が文字どおり見えない、現実のなかの人間の話すことのうち「名詞の言葉は聞こえない」という視覚障害と「聴覚障害をどんどん深めています。 |