[5168-3] 谷川うさ子 2019/05/10(金)10:04 修正時間切れ
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◎演繹(論文ふうの考察および意見)
現象としては失名詞症である。だが、名詞、抽象名詞の言葉を認知するのは右脳、左脳とも、空間性の言語野であるはずだ。対象者の脳梗塞は右脳の、頭頂葉、側頭葉である。名詞の事物、言葉を記憶する通称のミラー脳細胞には影響はない。
すると、頭頂葉の関係意識、側頭葉の記憶の細胞が死滅しているので、認知と認識をつくる関係意識が破綻している。だから、見ていても見えない、聞いていても聞こえていない、という失名詞症が発生していると考えられる。
これは、今の日本人のパソコン、スマホの画面だけを見るので、仮想空間のワープロソフトの記憶する言葉だけしか見えない、聞こえないという心的現象とまったく変わらないということと共通しているのではないか。
◎以上のとおりにモデルをお伝えいたします。フォームはこんなふうに完成して、フォームの形式の中に書き入れる、あるいはノートを執る、ということの参考にしてください。 |
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