[5182-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の5月の2回目の「研究会」は、「5月25日」(土曜日)と、「5月28日」(火曜日)に実施いたします。 谷川うさ子 2019/05/24(金)20:54 修正時間切れ
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・113号) (令和元年5月24日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の5月の2回目の「研究会」は、「5月25日」(土曜日)と、「5月28日」(火曜日)に実施いたします。
◎ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」が「自己カウンセリング研究会」に移行して、2月からすでに4ヶ月目にはいりました。
この5月の「メール版のニューズレター」は、「研究会」でご提示いただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖」をモデルにとりあげて、日本人の脳の働き方の病的な深刻さを連載で説明してきました。
それは、「フォーム」の構成の形式をもちいて「自己カウンセリング」という「自分にとって切実な問題を解決に向かわせる」ことが、これほどさようにむつかしいのはいったいなぜなのか、の「コーチング」としてのレクチュアーです。
●「フォーム」は、ギリシャ哲学のアリストテレス、プラトンが定義したものごとの原因説をふまえた哲学の理論にもとづいて、ポルソナーレが開発しました。
●「フォーム」は、人間の脳の働き方の「形式」です。「設計図」と言い換えても同じです。
●アリストテレスは、物事には原因がある、というときの原因とは、3つの内容があると説明しています。
ひとつは、設計図のように、まず結果を表現するイメージが「原因」である、というものです。「設計図」が原因です。
もうひとつは、ものごとがなりたつには、「材料」を必要とするというものです。この「材料」も原因です。
さらに、物事がなりたつにはこれを動かしたり、作用で変化させる労力、力を必要とするといいます。「労力」も「原因」です。
◎「フォーム」にこのアリストテレスの原因説を適用すると、「設計図」にあたるのは「脳の中の言語野・・・空間性の言語領域」です。
●「材料」にあたるのは、「名詞、抽象名詞の言葉」です。
●「労力・力」にあたるのは、「ゲシュタルト形態・・・視覚の認知、認識」、「ジョン・ロックの第一の性質」「5W1H・・・いつ。どこで。だれが。なにを。なぜ。どのように・・・の事実・事実関係」「帰納」「演繹」です。
●「設計図」にもとづいて完成させるのは、設計図で家をつくるという場合の「家」にあたる「名詞文を言い表せる言葉の知的な能力」です。
◎この「フォーム」で自己カウンセリングの「名詞文」がなぜ書けないのか、を問いかけてみると、その「原因」は、アリストテレス原因説にもとづくと、以下のとおりになります。
●出来ない「設計図」・・・脳の言語野が「動詞文」の言語野だから、仕事でも、勉強でも、名詞の言葉は憶えることができない。消滅する。消えて無くなる。
●出来ない「材料」・・・「動詞、動詞文の言葉」だから、です。
●出来ない「労力、作業の力」・・・・「とりわけ仕事の言葉・・・名詞、抽象名詞の言葉を丸暗記する」
「丸暗記・・・仕事の言葉を記号として憶える」
「記号として仕事の言葉を憶えれば、行動だけは成り立つ」 |
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