[5188-2] 谷川うさ子 2019/05/30(木)19:46 修正時間切れ
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●容疑者が目で見たことと、現実の事実、事実関係にはむすびつきはなにもない、・・・容疑者の幻覚を語る幻聴だけが行動のコトバになっていると理解できる人はいるのでしょうか。
●日本人にかぎらず、こういう脳の働き方はアジアに特有のものであるのですが、その脳の働きかたのために、殺害とか、精神疾患になる被害を背負わされる人は、家の中だけの個人から、社会の成員の全体にまで広がっていると理解しなければならないのです。
●脳の働き方からみれば、ある個人が、過去のどういうことを恨みに思おうともそれはその人間だけの勝手な病理であると区別して、自分とは関係はない、と他人事として見ることができていました。
●しかし、今回の事件のように、無関係な善意の第三者が被害にあうとなると、容疑者の行動とそのコトバは、じつは、あなたの問題でもあるのです、という一般化が姿をあらわしているのです。
●それが、前日からコーチングしている「日本語(ヤマトコトバ)は動詞文であるから時制が無い」(過去、現在、未来を認識できない)、「5W1Hを記号としてしか言えず、たとえば、いつとは、どういうことをいうのか、が説明できない、など」がつくりだしていると説明しています。
●くわえて、スマホ、、パソコンの画面をいつでも、1日中でも、・・・仕事でも、遊びでも・・・見続けていることによる現実の事実や事実関係が目に見えなくなっている(耳にも聞こえなくなっている)・・・これが、脳の働き方から見えてくる「川崎市、カリタス小学校19人殺傷事件」の誰にも共通する動機の一般です。
◎この問題は引き続いて連載してご説明します。 |
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