[5191-2] 谷川うさ子 2019/06/02(日)18:54 修正時間切れ
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◎WHO(世界保健機関)は、「スマホにイヤホンをつけて大音量で音楽を聴く人は、難聴になるリスクを抱えている」「世界では約11億人が、難聴になるリスクが高い」と警告しています。
「ヘッドホーン難聴」・・・耳を傷つけて、完治困難になる。聴力は元に戻らない。・・・世界の若者の半分の 11億人が難治性の難聴になると、警告しています。
●スマホ、パソコン、デバィス端末の「画面」を目で見続けるとは、目の視覚の「感覚の知覚」の交感神経が止まる、代わりに、副交感神経の目で「画面」を見る、ということは、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが解明して、ゼミ生の皆さまにはレクチュアーしています。
●目と耳は、脳の中では、同じ視覚神経を使っています。
●目と耳は、共時的に働いています。
●まず、目の視覚の「感覚の知覚」の交感神経が働く、この視覚の「感覚の知覚」がとらえた内容が「「知覚の認知」である。内容とは、「ゲシュタルト形態」の型(パターン・・・目で見たイメージが「型」である)のことだ。
この脳の構造の理解は、吉本隆明の「個体・家族・共同性としての人間」による。
●この視覚の認知を、耳の「聴覚」の交感神経が「記号化」する。
●この「聴覚」の「記号化」は、視覚の認知の型(パターン)を説明する「説明性」、「記号化」の目的、根拠を表す「伝達性」を構成する。
●「聴覚」のこれらのしくみは、副交感神経の働きによる。(自己意識、すなわち人間の時間性の意識の働きが作り出す)。
◎スマホ、パソコンなどの「画面」を目で見るということは、交感神経の働く視覚の知覚、視覚の知覚の認知は働かない。目で見ているのは「画面」であるからだ。現実の対象は目でみていない。
ワープロソフトがプログラム化して表示した物・者を見ているので、副交感神経の目が見ている。すなわち「聴覚」だけがつくる脳の中のイメージの表象を意識しているのである。
●このことは、人間は目で見るという生理の身体の能力を退化させているということだ。人によっては、もうすでに、現実の事物、人間を目で見ることすらもできなくなっている。(人の顔が見れない。スマホの画面を見ながらでないと外に出れない、人の話も聞けない、など)。
◎現実の人間の話す言葉が聞こえない、聞いても認知できない、・・・これが「世界の人間の陥っている聴覚障害・・・難聴」である。難聴とは、いいかえれば失名詞症・・・目の知覚の能力のおおいなる退行化のことである。
◎川崎市多摩区「私立カリタス小学校の児童ら19人殺傷事件」の容疑者・岩崎隆一(51歳)は、目は見えない、だから耳も聞こえない、・・・こういう脳の働き方に陥り、だから家の外に出れない、部屋に閉じこもった・・・引きこもりをおこなったのである。
◎「ポルソナーレの自己カウンセリング」の実践を「フォーム」に手で書けない、ということは、岩崎容疑者と同じ「同一性」の「目が見えない」「耳も聞こえない」・・・難聴の脳の働き方との「共通性」として対応が成立しているのです。
◎こういうことをよく理解して、自分は岩崎容疑者とは同じにはなりたくない、と真実の実態から目をそらさず、夢でも見ているかのような快美感に浸るのを止めるべきであるのです。 |
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