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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・129号) (令和元年6月9日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎6月8日(土曜日)は、6月1回目の「ポルソナーレの自己カウンセリング研究会」の「研究会」を実施しました。
なお、6月11日(火曜日)は、6月1回目の「自己カウンセリング研究会」の「研究会」をホテル・エクセレントのロビー喫茶「マーブル」で実施する予定です。
●開始の時刻は、午後7時からの予定です。
◎6月8日(土曜日)の「自己カウンセリング研究会」の「研究会」にご参加いただいた方は、4名の方です。
「Ⅰ・主題」のテーマは次のとおりです。
●「失名詞症というもの」。 ●「5W1H」の内容の定義と確認。 ●「調べる、の調べというもの」。 ●未提出のテーマで前回の続き・・・「許し、の、許すというもの」。
◎今回の「研究会」は、「失名詞症というもの」をフォーム(Form)の展開で説明していただくなかで、「失名詞症というもの」の「もの」の名詞の実在性の定義の説明にあたり、この「失名詞」とは、かならずしも脳梗塞などで脳細胞が死滅するばかりのことではない、という事実を、問題として提起していただきました。
●主旨は、「失名詞症」とは、今、社会問題になっている「中高年の男性、女性らの引きこもり」の根本にある原因のことでもある、という理解です。
●これは、たいへん重要な問題提起ですので、「失名詞症」をつくる脳の中の「目の働き」は、二重である、この「目で見る・・・視覚の二重性とはどういうものであるのか」を、ご参加しただいた方の全員でもういちど確認をしました。
●目で見る・・・視覚の機能は、二重性である・・・(1)動物の持つ目の機能。生理的身体の生物学的な意味の目・・・視覚。
(2)人間だけがもつ目・・・視覚。(アーレントのいう多数性、複数性、あるいは吉本隆明のいう共同幻想、対幻想などの観念の世界をつくる・・・恒常的に表象する)。
●まず、この(1)と(2)のふたつが二重性である。
◎もうひとつの二重性がある。 (3)ブローカー言語野の「交感神経の支配する視覚の言語野」(名詞、抽象名詞がつくる視覚のイメージ・右脳の像、あるいは左脳の形象)。・・・空間性の言語領域。
(4)ブローカー言語野の「副交感神経の支配する視覚の言語野」(動詞がつくる視覚のイメージ・右脳の像、あるいは左脳の形象)。・・・時間性の言語領域。
◎これは、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで長い間レクチュアーしてきた基本の脳の働き方の解明です。
毎回のゼミの掲示資料で描いてきた脳の図です。ピンクの図が(3)です。ブルーの図が(4)です。
およそ10年以上もこの脳の図は毎回、描いてきてそのつど言葉で説明してきています。
●もし、この脳の仕組みの図が記憶にない、ということであれば、それが、日本語(ヤマトコトバ)の動詞文のもつ記憶からたちまち消える(短期記憶だから)という脳の働き方の影響です。 |