[5203-2] 谷川うさ子 2019/06/13(木)20:43 修正時間切れ
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●仕事の言葉(主に、書き言葉)
●人の話す言葉(自分になにかを要求する言葉、自分に説明している言葉、自分を批判していると思える言葉、仕事の指示の言葉、大きな声で責めているような言葉、大声で怒鳴るような攻撃的な話し方の言葉・・・など)
言葉には、どんな言葉にも「意味」があります。
この言葉の「意味」(概念といいます)を正しく理解できれば、人がどういう言い方をしても、不快になるということはありません。
たとえば、ある人が、自分にたいして「このバカ野郎、てめぇなんざ死じまえ、そんな面なんざ、見たくもねぇ、あっちにいけ、だから、お前に10億円、くれてやるよ」という言葉を聞いて、ここで「こわい」「恐怖」と発言するでしょうか。むしろ、嬉しがるでしょう。
人の話しを「言葉の意味」から理解するとはこういうことなのです。
ここから分かる「こわい」(恐怖)の命題は、「言葉の意味を理解しないで、言葉の上辺だけの読み方だけを憶えて、言葉の意味という内容は、憶えない」・・・言葉をいつでも、どこでも、どんなときにも、丸暗記する、ということが「恐怖」(こわい)の正しい意味です。
丸暗記とは、言葉を記号として、行動の目印として憶えること、・・・言葉の意味(概念)は無いと無視する、あるいは見えないので、意味などは存在しない、と思うこと・・・脳の言語野から煙のようにぱっと消えてしまうから、のことです。
丸暗記していても、すでに丸暗記ができなくなっていても、「言葉」の丸暗記はいつでも、行動が止まる、自分の行動がどんどん止まりかけている、・・・それが「視線恐怖」の「視線」と「恐怖」の名詞の実在性であるのです。
また、これが、「日本人の引きこもり」の実在性を表す「同一性」の定義でもあるのです。
(明日の当、ニューズレターにつづきます)。 |
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