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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・144号) (令和元年6月24日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎今週で、6月もおわりです。来週からは、7月になります。今年も、半分が過ぎ去ろうとしています。
ひとりの人間をみると、昨年からまた今年も年をとり、老化へとさらなる一歩を踏み出したことになります。
日本人の言語意識は、時間性の意識なので、自分というものを客観的に見るという能力はありません。自分は、20代のころと同じ年齢のままにいる、と現実を無視して錯覚しているひとは多いのです。
しかし、脳と身体の細胞は、まず、感覚の神経細胞から死滅していくのを老化の法則にしています。日本人の多くは、時間性の脳の働き方のために、思春期の初めから脳細胞の劣化、内蔵の細胞の劣化にさられています。
それが、ここへきて、スマホ、パソコンの画面しか見れない、テクノロジーの発する「声」(音声)しか聴こえない、人間の話す言葉はまるで聴こえない、自分も話せない、という環境に変わり、老化、あるいは、劣化のスピードが非常に速くなり、疾患や症状が脳と身体の内部に広がっているという状況になっています。
脳も、日本語(動詞文、丸暗記の憶え方)の副交感神経優位の脳の働き方のために、交感神経の支配する免疫細胞や、身体防御システム(セントラルドグマ)が正しく機能しなくなっていることは、どなたもよくご存知のとおりです。
●ここでは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」で、フォーム(Form)を遣って名詞文を書いている人、あるいは、なんとか書こうと葛藤している人と、「自分にはムリ、ムリ、ムリ」と、近づかない、遠去る、あるいは見向きもしない、などの人との差異、違い、の事実を説明しています。
日本経済新聞(6月23日)を見ると、テクノロジーのAI(人工知能のワープロソフト)の丸暗記の開発のレベルは、「アニメの絵を描く」「俳句をつくる」「歌手と同じように歌う」などを可能にしていて、「俳句」は、コンクールで最高の評価を得た、という開発状況になっています。
これは、AI(人工知能)の丸暗記の「能力」は、多くの日本人の行う「丸暗記」のレベルを遥かに超えている、ということに意味があります。
人間の側は、AI(人工知能)が丸暗記すると、人間は、ここから先はどうなるのか、に問題の核心があります。
人間の丸暗記は、母親が、生育歴のなかで「子どもに行動のためのコトバ」を教えなかった人が「目は見えない」「耳だけで、丸暗記する」というタイプを作り出しています。
かなり頑強な丸暗記を行ってきました。
男性、女性の別はありません。
これまでに、手でひたすらに書いて、丸暗記をしていたときには、まだ、現実の物事に身体の目(視覚)を向けていましたが、ある時から、便利、便利と、喜んでパソコン、スマホなどの「画面」を見ながらの「丸暗記」を行うようになると、脳は、丸暗記そのものの憶え方が不能になりました。
今、身体の耳(聴覚)だけで人の説明を聞こうとしても、この耳(聴覚)の機能も破綻しています。
現実が見えない、現実の中の人の話すことがなにも聴こえない、という障害が発生しています。
これは、人間社会で生きるための「規律」がダメになっているということです。
規律とは、行動の仕方の標準というものです。人間の普通のごくごく常識の行動の仕方のことです。
その好例が、新聞やテレビで報道されているさまざまな社会問題であるでしょう。これは、日本人に特有の痴呆症(認知症)が目立つようになっていることに本質があります。 |