[5214-2] 谷川うさ子 2019/06/24(月)20:45 修正時間切れ
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認知症(痴呆症)であるのかどうかの診断の仕方は、おかしな行動をしても、自分は変だとか、こういう行いは恥ずかしいことだ、という「人間の共同性の意識」がまるで無感覚にマヒしていることが顕著です。
むしろ、ベータ・エンドルフィンの快感ホルモンの分泌で自分の異常を喜び、依存していき、どんどんおかしくなることを選び、正常性を拒否しつづけています。
ハンナ・アーレントは、「全体主義の起源」で、社会の組織からの脱落、階級社会という生きていけるよりどころからの脱落、・・・大衆社会の特質である、と説明しています。
現代の現実逃避や、おかしな病的な遊びへの傾斜は、「丸暗記」が原因であることを、あらためてご説明しています。 |
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