[5225-2] 谷川うさ子 2019/07/05(金)21:21 修正時間切れ
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●AI(人工知能)を仕事に導入すると、どうなるのか。
人間の仕事に代わるところは、繰り返しの反復作業の仕事である。
AI(人工知能)に人間が行っていた仕事をやらせると、人間の側は、仕事の能力のレベルをさらに上げて高度にせざるを得なくなる。
新たな学びの能力が必要になる。
◎帰納(きのう)とは、「個別の特殊の事実のいくつかから、一般法則を見出す」という思考の仕方のことです。
先日の事例をモデルにしていうと、
A・・・父方の祖父は、80歳で老衰で死んだ。
B・・・父方の祖母は、91歳でがんで死んだ。
C・・・母方の祖父は、79歳でがんで死んだ。
命題の一般法則は、つぎのとおりです。
●人間は、高齢になると、老衰か、がんで死ぬ。だから、自分も、自分の父親も、母親も、高齢になれば老衰か、がんで死ぬ。
◎これくらいの判断ならば、AI(人工知能)のアルゴリズムは出来るだろうと思う人は多いでしょう。
しかし、高齢とは、何歳のことか、老衰とは、どういう要件のことか、がんで死ぬとはどういうことなのか、などの因果の認識をデータにくりこむとなると、そこには、視覚の知覚や、視覚の知覚の認知のパターンは巨大な経過や進行の仕方があります。
まず、脳の自律神経の交感神経と、首から下の交感神経の働きかたの傾向と、その必然、といったことの認識が必要です。
こういう判断のための認識は、AI(人工知能)の丸暗記の働きの埒外にある、と説明されています。
日本人は、日本語が「動詞文」なので、名詞の言葉や抽象名詞の言葉を「記憶」することができません。どんな言葉でも、「記号」として「丸暗記」して、行動をかろうじて可能にしているだけです。
これは、AI(人工知能)をパソコン、スマホなどの「ワープロソフトの丸暗記」と比べてみると、人間は、丸暗記そのものが無化されている、無思考に押し流されていることを意味します。
職を失う、ばかりか、目、耳の交感神経が止まり、年齢とはかかわりなく老衰か、がんかで死を招いているという現実に立たされています。
◎こういう事態をよく理解して、推移律の練習から、帰納の練習を行い、フォームを完成させてください。 |
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