[5228-2] 谷川うさ子 2019/07/08(月)20:50 修正時間切れ
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フォームで名詞文を書くことよりも、今の自分が賃金をもらっている現実の仕事のほうが重くて、生活に関わるので、名詞文など書けなくても、米が買えない、野菜とか魚が買えないというわけではないしな、と差別して無関心になっているのではないでしょうか。
しかし、事例を見るとよくわかるように、この事例に共通することは、かなりひんぱんに相談として受けています。
フォームで名詞文を書けるために、推移律を説明しました。あるいは、「帰納」の思考の仕方を説明しました。
推移律の考え方からみると、事例のなかのクレームをつける人は、名詞のつくる現実問題に事業の目を向けずに、幻聴まがいの主観で、事実とか事実関係からかなり離れた空想じみたことを話していることがよく分かります。乖離といいます。
◎推移律で考えるとどうなるのでしょうか。
●A・・・仕事の低迷
●B・・・取引の関係
●C・・・同業他社の経営の仕方のなかの好成績社と、成績の低迷している事業社との比較
推移律からみれば、「B」が媒介になります。
AイコールB、BイコールC、ならば、AイコールC、と考えることができれば、「損害賠償を求める」などの言葉は、バーチャル(仮想空間)で、視覚のイメージを無くしていて、現実がまるで見えていない精神の破綻した認知症者の発言であることは一目瞭然です。
◎このコーチングの個人指導では、相談者に「上司をとおして経営指導に当たるべきである」という「B」の基準をレクチュアーしました。
事案はちがっても、こういう問題が今は多すぎるくらい多いのです。だから、フォームを遣い、どんどん問題を解決して、自分の心身と財産の保全にかかりましょう、とお伝えしています。 |
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