[5239-2] 谷川うさ子 2019/07/19(金)20:54 修正時間切れ
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もともと、日本語(ヤマトコトバ)には、過去、現在、未来、という時制がないので、多くの日本人の思考の仕方は、現在ではなくて、未来でもなく、ただ過去のことしか脳のなかにイメージできない、という脳の働きかたの特質があります。
これが日本人の鬱病を形成します。
精神分裂病の幻聴も、幻覚のイメージもまた、過去の自分のデタラメの解釈にもとづく歪んだイメージがつくります。
ここへきて、スマホ、パソコンなどの「画面」をしょっちゅう目で見続けるということをだれもが普通に行うようになると、身体の目(視覚の感覚の知覚)は、バーチャル(仮想現実)に依存して、自分の体にある目は、まるで見えなくなっているのです。
ここでは、現実の身体の行動がつくるモラル(行動秩序、倫理)は完全に崩壊しています。
●7月18日の京都の放火、殺害事件の容疑者が、バーチャル(仮想現実)をつくるアニメとかかわっていたかどうかの証拠はなにもありません。
しかし、「パクリやがって」という怒号とともに、ガソリンのような液体をばらまいてアニメ制作会社の全部の階を火の海にしたという言動を見ると、バーチャル(仮想現実)のなかに生きていた人間であるとしか思えないのです。
●程度の問題はともかくとして、こういうバーチャル(仮想現実)のなかで、日本語(ヤマトコトバ)の動詞文のつくる幻覚を膨張させている人がどんどん増えてきているということも、ポルソナーレは、「自己カウンセリング」の習得の必要の根拠にしています。 |
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